47都道府県制覇を目指して、旅をする夫婦tubuとnobuの旅行ブログです。
九州旅行の途中、熊本から南下して宮崎へ。
高千穂峡は駐車場満車で断念したものの、代わりに出会った海沿いの神社群が圧巻でした。
日向市の大御神社では海に面した広大な境内とさざれ石の迫力に驚き、都農神社では「神の石」を奉納をはじめとする各種体験に夢中になり、青島では鬼の洗濯岩の異世界感に二人で言葉を失いました。

名古屋からだと車で行ったほうがいいのか——というより、このコースは車じゃないとまず回れません。
高千穂→日向→都農→宮崎市→青島→都城と、宮崎は縦にとにかく長い。
ちょっとタフな移動量ですが、各スポットは基本無料・駐車場完備でストレスなく楽しめました。
夜は宮崎市の「ぐんけい本店 隠蔵」で鶏刺し・炭火焼き・チキン南蛮・冷や汁と宮崎の定番を制覇。
特に、鶏の炭火焼き×柚子胡椒が絶品でした。
うまいもん食って、辛いもん食って、景色見て——そんな大人の宮崎旅におすすめです。
都道府県ごとに訪れた場所や旅の日程、宿泊地を紹介しています。
お互い仕事をしているので、事前にざっくり調べて当日組み合わせる旅行スタイルが多いですが、限られた時間の中でいかに楽しむかを考えた我々の旅の記録です。
是非ご覧ください!

前日~当日朝までの熊本旅行はこちら
- 高千穂峡が満車で入れなかったときの代替プラン(海沿い神社ルート)
- 大御神社+鵜戸神社・都農神社・青島神社の実際の回り方と所要時間
- 宮崎グルメ(辛麺・地鶏料理・冷や汁・生マンゴー)の正直な感想
- JR九州ホテル宮崎の朝食ビュッフェとコインランドリー事情
- 宮崎を車で回るときの駐車場情報と移動のリアル
- 宮崎の御朱印3社(大御神社・都農神社・青島神社)
今回の旅の概要
2024年7月下旬(日月)、九州旅行4泊7日の一環として宮崎を1泊2日で旅しました。
前日まで熊本の南阿蘇でキャンプをしていて、そこから車で南下して宮崎入りしています。
| 旅行先 | 宮崎県(高千穂エリア → 日向市 → 都農町 → 宮崎市 → 青島 → 都城市) |
| 旅行時期 | 2024年7月下旬(日月) |
| 日数 | 1泊2日(九州旅行4泊7日のうち) |
| 移動手段 | 車(一部高速利用) |
| 主な訪問地 | 大御神社、辛麺屋 桝元 日向インター店、都農神社、Kyushu Craft STAND Miyazaki、ぐんけい本店 隠蔵、青島神社、青島屋、道の駅 都城NiQLL(ニクル) |
| ざっくり予算 | 宿泊 約12,000円/2名(朝食付き・割引後)+食事・お土産代 + 銭湯代 |
宿は朝食付きでこの価格なので、かなりコスパがよかったです。
神社の参拝は基本無料で、駐車場も無料のところが多かったので、主な追加出費は食事代とお土産代くらいでした。
実際の旅程
1日目(熊本方面 → 日向 → 宮崎市)
- 8:00頃 南阿蘇あぐりキャンプ場を出発
- 10:00頃 天岩戸の湯で朝風呂(約1時間)
- 11:00頃 高千穂峡 → 駐車場満車で断念
- 道の駅高千穂で小休憩
- 下道で日向市へ移動(約1時間20分)
- 13:00頃 大御神社+鵜戸神社を参拝(約1〜1.5時間)
- 14:00頃 辛麺屋 桝元 日向インター店で昼食
- スターバックス 日向店でドライブスルー
- 都農神社を参拝(約1時間)
- 都農IC → 宮崎西IC(高速利用)
- 17:00頃 JR九州ホテル宮崎にチェックインし、館内コインランドリーで洗濯
- 宮崎駅構内でお土産購入+Kyushu Craft STAND Miyazakiで地ビール試飲
- アミュプラザ宮崎のゲームセンターに立ち寄る(洗濯の乾燥待ち)
- ぐんけい本店 隠蔵で夕食(徒歩約20分。道中はまつりえれこっちゃみやざきの余韻で橘通りが歩行者天国)
- ドン・キホーテでヨーグルッペアイス購入 → ホテル帰着・就寝
2日目(宮崎市 → 青島 → 都城 → 鹿児島方面)
- 7:00過ぎ 起床 → ホテル朝食ビュッフェ
- 青島神社へ(車で約20分)
- 青島参道南広場駐車場に駐車 → 商店街 → 弥生橋 → 参拝・御朱印
- 鬼の洗濯岩・潮だまり散策・貝殻拾い
- 商店街で生マンゴー実食 → 青島屋でお土産散策
- 道の駅 都城NiQLL(ニクル)で買い物
- 鹿児島方面へ移動し、宮崎パート終了
旅のハイライトと正直な感想
高千穂峡|夏休みの洗礼を受けた話
九州旅行の中でも楽しみにしていた高千穂峡。
南阿蘇のキャンプ場で朝風呂を浴びてから向かったのですが、11時頃に到着したら駐車場が全て満車でした。
誘導員の方がジェスチャーで「ここはダメ」「こっちに行って」と案内してくれるのですが、2周しても全滅。
夏休みの日曜日を甘く見ていました。
tubu2周したけど全然空かないね……。



夏休みの高千穂にこの時間に来るのが甘かったな。



朝風呂をキャンプ場で済ませておけば、もっと早く着けた…?



まあ切り替えよう。海の方行ってみない?
結果的にここで高千穂を諦めたおかげで、海沿いの神社群に時間を使えたのは怪我の功名でした。
高千穂峡に行くなら、繁忙期は早朝到着が必須です。
断念後、道の駅高千穂に立ち寄りましたが、かなり小さい道の駅で、特に何かあるわけではなく。
行き先を考え直すために一旦車を停めた、という感じでした。


| 住 所 | 〒882-1103 宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井御塩井 | ||
| アクセス | 車:九州中央自動車道 山都中島西ICから約50分 公共交通機関:高千穂バスセンターから徒歩約30分 | ||
| 営業時間 | 散策自由(ボート利用は季節・天候により変動) | ||
| 駐車場 | あり(有料)※繁忙期は早朝でないと満車の可能性大 | ||
| 住 所 | 〒882-1101 宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井1296-5 | ||
| アクセス | 車:九州中央自動車道 山都中島西ICから約50分 | ||
| 営業時間 | 9:00〜18:00(季節により変動) | ||
| 駐車場 | あり/無料 | ||
天岩戸の湯|キャンプ明けの朝風呂が最高


キャンプ場を出発してまず向かったのが天岩戸の湯。
キャンプ泊明けの体をリセットするための朝風呂です。
10時頃に到着して約1時間、ゆっくり入浴できました。
利用料は町民割引があるようでしたが、観光客でも大人500円の高コスパでした。
キャンプの後に温泉で汗を流してから観光をスタートするこの流れ、個人的にはかなりおすすめです。
ただ、この朝風呂に1時間使ったことで高千穂峡への到着が遅れた側面はあるので、繁忙期はどちらを優先するか要検討ですね。
| 住 所 | 〒882-1621 宮崎県西臼杵郡高千穂町大字岩戸58 | ||
| アクセス | 車:九州中央自動車道 山都中島西ICから約60分 公共交通機関:高千穂バスセンターからバスで約15分 | ||
| 営業時間 | 10:00〜22:00(受付21:30まで)/不定休 | ||
| 駐車場 | あり/無料 | ||
大御神社+鵜戸神社|海と洞窟と赤いカニ


高千穂を諦めて日向方面に下ったところで見つけた大御神社。
ここが予想外にすごかった。
まず境内がめちゃめちゃ広い。
海沿いに開けた開放的な空間が広がっていて、テーマパークに来たかのような感覚です。
快晴だったこともあり、海の青さとさざれ石の迫力が見事でした。
こんな景色を無料で見られるなんて、と驚きました。




そして大御神社の境内から林の中を歩いていくと、鵜戸神社の洞窟にたどり着きます。
この洞窟がまた神秘的で、海水の透明度も高い。


洞窟の中から外を見ると「昇り龍」に見えるという撮影スポットがあるのですが、正直、公式サイトのような写真を撮るのは難しかったです。
龍にこだわりがなければ全然問題ないレベルですが、SNS映えを狙っていく人は期待値を調整しておいたほうがいいかもしれません。




そしてこの洞窟で一番印象に残ったのが、赤いカニ。
壁面や足元にいて、カニの匂い(磯の匂い?)もしました。





カニがいる!めっちゃ赤い!暑くて煮えちゃったのかな?



さすがに元からこの色なんじゃない……?



この磯の匂いも心なしか蟹味噌の匂いに思えてきた…
ちなみに洞窟への階段はかなり急で、30〜40cmくらいの段差を降りていくスリリングな道のり。
足元が不安な方はゆっくり慎重に降りてください。
海面に触れられるところもあって、魚も泳いでいました。
見どころの密度がすごいです。


駐車場は無料で約80台と台数も豊富。
非常に停めやすかったです。
| 住 所 | 〒883-0062 宮崎県日向市日知屋1番地 | ||
| アクセス | 車:東九州自動車道 門川ICから約10分 公共交通機関:JR日豊本線 日向市駅からぷらっとバス東1コースで18分、大御神社下車すぐ | ||
| 営業時間 | 境内自由/無休 | ||
| 駐車場 | あり/約80台/無料 | ||
辛麺屋 桝元 日向インター店|こんにゃく麺の辛旨スープ


大御神社を後にして、14時頃に遅めの昼食。
宮崎名物の辛麺を本場で食べるなら、ということで辛麺屋 桝元 日向インター店へ。
元祖辛麺は、こんにゃく麺に卵・ニラ入りの辛旨スープ。
辛さは0〜30段階から選べて、辛党の私達は旅に差し支えないよう20辛を注文しました。
透き通ったこんにゃく麺は独特の食感で、普通のラーメンとは全く違う歯応え。
少し強めの弾力があって、辛旨スープとの相性が抜群でした。
非ピーク時間帯だったので待ち時間なくすぐ入れたのもありがたかったです。


この後、宮崎駅で桝元の辛麺パックを見つけ、思わずお土産にと購入しました。
| 住 所 | 〒883-0021 宮崎県日向市財光寺3445-55 | ||
| アクセス | 車:東九州自動車道 日向ICからすぐ | ||
| 営業時間 | 11:00〜22:00(L.O. 21:30)/無休 | ||
| 駐車場 | あり(店舗駐車場) | ||
都農神社|飛び込み参拝で大当たり




高千穂断念で浮いた時間を活かして、大御神社から都農方面への動線で見つけた都農神社。
日向国一宮ということで立ち寄ってみたら、これが大当たりでした。
苔むした雰囲気のある参道を抜けると、その先にはアトラクションがたくさんある境内が広がっています。
まず入口付近で「神の石」を受け取り、拝殿裏手まで持っていって納めるという体験。
これが出雲大社の砂を納める儀式と似ていて、実は島根旅行のときにできなかった体験のリベンジでもありました。


さらに撫でうさぎ(御利益あり)、福笑い、紙相撲(トントン相撲)ができるスペースまであって、御朱印を預けてから境内で遊んでいる間に書き上がるという、なんとも効率の良い参拝でした。



福笑いやろう!



大人になってからやる機会があるとは…



2つ並んでるけど、目つむったら自分でパーツがれないからバトルはできないね…



時間差でやればいいのでは。


ただ、到着時がとにかく暑かった。
7月下旬の宮崎の日差しは容赦なく、駐車場に着いた瞬間にまずジュースを飲んで涼んでから境内に向かったくらいです。
水分は必ず持参してください。
駐車場は大きく、困ることはありませんでした。
| 住 所 | 〒889-1201 宮崎県児湯郡都農町大字川北13294 | ||
| アクセス | 車:東九州自動車道 都農ICから約5分 公共交通機関:JR日豊本線 都農駅より車で約5分(徒歩約25分) | ||
| 営業時間 | 夏期(4〜9月)6:00〜17:00 / 冬期(10〜3月)7:00〜17:00 / 無休 | ||
| 駐車場 | あり/約80〜140台/無料 | ||
JR九州ホテル宮崎|朝食ビュッフェのご当地度が高すぎる
都農ICから高速に乗って宮崎西ICまで移動し、17時頃にチェックイン。
宮崎駅から徒歩1分の好立地で、部屋は清潔感があって綺麗でした。
バスがユニットバスではなく独立型だったのも嬉しいポイント。
このホテルを選んだ一番の理由は朝食ビュッフェのご当地メニューの豊富さ。
設備面も立地も、朝食も素敵なホテルでした。




翌朝のビュッフェには鶏炭火焼き、チキン南蛮、冷や汁、さつま揚げなど、前夜の夕食で食べた宮崎名物がそのままラインナップされていました。
「えっ、これ全部ビュッフェで食べられるの?」という充実度。
中でもよかもよか卵と出汁醤油のTKG(卵かけご飯)が絶品で、卵の色が濃くて味も濃い。
「こんなのがホテルのビュッフェでいただけていいのか」と思いました。
冷や汁も何杯でもいける美味しさ。
サラダバーも宮崎の地野菜を使っているとのことで、朝からお腹いっぱいになりました。
旅行4日目で洗濯物が限界だったため、館内のコインランドリーにもお世話になりました。
ただ、乾燥に想定以上の時間がかかって100円追加投入で何回かやり直しに。
洗濯を回している間に宮崎駅周辺を散策→戻って確認→ゲームセンターで時間をつぶす→戻って確認という流れになりました。
コインランドリーを使う予定の方は、時間にバッファを持たせたほうがいいです。
提携駐車場は安心パーク宮崎駅西口(立体駐車場)で先着順。
私達は夕方到着だったので空いていましたが、時間帯によっては確保できない可能性もあります。
| 住 所 | 〒880-0811 宮崎県宮崎市錦町1-10 | ||
| アクセス | 車:宮崎西ICから約15分 公共交通機関:JR宮崎駅西口より徒歩約1分 | ||
| チェックイン・アウト | チェックイン 15:00 / チェックアウト 11:00 | ||
| 駐車場 | 提携駐車場あり(三進パーク宮崎駅西口・先着順) | ||
| 住 所 | 〒880-0811 宮崎県宮崎市錦町7−25 | ||
| アクセス | 車:宮崎西ICから約15分 公共交通機関:JR宮崎駅西口より徒歩約4分 | ||
| 台 数 | 約470台 | ||
| 料 金 | HPに記載:三進パーク宮崎駅西口 | ||
これから泊まる人へのちょい足しメモ
- コインランドリー:館内にあるが、乾燥時間に注意。100円単位の追加投入が必要になることも。洗濯→観光→回収のサイクルで回すなら2〜3時間は見ておくと安心
- 提携駐車場:先着順のため、繁忙期やチェックインが遅い場合は近隣駐車場も調べておくと安心
- 朝食の時間帯:ご当地メニュー目当てなら早めの時間がおすすめ(品切れ回避)
宮崎駅周辺の夜|地ビールとお祭りの余韻


チェックイン後、洗濯を回しながら宮崎駅構内を散策。宮城駅で買えるお土産を探しました。
2人とも桝本の辛麺はマストで購入。夫は鶏炭火焼も買っていました。
私は母と酒好きの友達に乾燥小魚のOH!オサカーナを甘いもの好きの友達には九州ピュアドライを買いました。
そのまま駅構内を散策しているとKyushu Craft STAND Miyazakiという宮崎ひでじビール直営のドリンクスタンドを発見。ビールだけではなく、クラフトドリンクも提供しているお店でしたが、私達はひでじビールの「栗黒」で乾杯。
栗のスタウト系ビールで、栗の風味がして美味しかったです。
宮崎駅で気軽にご当地クラフトビールが飲めるのは嬉しい。
その後の洗濯の乾燥待ちはアミュプラザ宮崎のゲームセンターで暇をつぶしました。
旅行中にゲーセンで時間を使うことになるとは思いませんでしたが、これはこれで楽しかったです。
| 住 所 | 宮崎県宮崎市錦町1-8 JR宮崎駅構内 | ||
| アクセス | JR宮崎駅構内 | ||
| 営業時間 | 店舗により異なる | ||
| 駐車場 | JR宮崎駅周辺の駐車場を利用 | ||
| 住 所 | 宮崎県宮崎市錦町1-10 | ||
| アクセス | JR宮崎駅直結 | ||
| 営業時間 | 店舗により異なる | ||
| 駐車場 | JR宮崎駅周辺の駐車場を利用 | ||
ぐんけい本店 隠蔵|部位別の鶏の炭火焼き×柚子胡椒が絶品


夕食は宮崎の地鶏料理を食べたくて、ぐんけい本店 隠蔵へ。
当日電話予約ができて助かりました。
ホテルから徒歩約20分と少し遠いのですが、歩いて向かう道中がまたすごかった。
ちょうど「まつりえれこっちゃみやざき2024」の開催日と重なっていて、橘通りが歩行者天国に。
にぎやかなお祭りの余韻の中を歩いて向かいました。
ただ、ぐんけいの周辺は歓楽街エリアで、二人でちょっとビビっていました。



……この先に本当にご飯屋さんがあるのか?



地図ではこの辺なんだけど……。



もう引き返せないところまで来たね。



あった!ここだ!








注文したのは、鶏刺し、チキン南蛮、鶏の炭火焼き(モモとムネのブレンド焼き)、締めに冷や汁ぶっかけ飯。
宮崎の定番郷土料理を一通り制覇しました。
中でも鶏の炭火焼きが絶品。
柚子胡椒との相性が最高で、ビールが止まりません。
鶏刺しは宮崎ならではの貴重な食体験。
「こういう味なんだ」という新鮮な驚きがありました。
ただし、私は内心「ここで好きになってしまってはカンピロバクター一直線だ」と冷静に自分をいさめていました。
名古屋では気軽に食べられないものですからね。
帰り道にはドン・キホーテでヨーグルッペアイス(宮崎のご当地乳飲料)を購入。
日曜夜の宮崎駅周辺は二軒目候補が早仕舞いのようで、甘いものが食べたかったのに見つからなかったのがちょっと残念でした。


| 住 所 | 〒880-0002 宮崎県宮崎市中央通8-12 | ||
| アクセス | 徒歩:JR宮崎駅から約20分 公共交通機関:宮崎交通バス 橘通り3丁目 から徒歩約5分 | ||
| 営業時間 | 17:00〜24:00(L.O. 23:00〜23:30)/不定休 | ||
| 駐車場 | なし(徒歩で訪問) | ||
青島神社+鬼の洗濯岩|この旅で一番心を持っていかれた場所


2日目の朝、ホテルの朝食ビュッフェでお腹を満たしてから青島神社へ。
宮崎市内から車で約20分、青島参道南広場駐車場(無料)に車を停めて、商店街を抜けて弥生橋を渡ります。
この景色が、この旅で一番印象に残った場所でした。
弥生橋から見る隆起海床+奇形波蝕痕(通称 鬼の洗濯岩)と海の景観は圧巻の一言。
「こんなの見たことない」「自然にできたわけがない」と思うほど、綺麗に線が引いてあるんです。
自然の造形美ってこういうことかと、二人で言葉を失いました。




ちょうど引き潮のタイミングで、潮だまりに取り残された魚群を上から観察できました。
さらに足元を見ると、砂だと思っていたものが全部貝殻。
ちりめんモンスター探しのように、二人で黙々と貝殻を選別する遊びが始まりました。



見て見て、この貝きれい!全部貝殻じゃない?砂じゃなくて。



いろんな種類の貝がある。選別しよう。



魚も!潮だまりから出れなくなってる(笑)



あの潮だまり見て。結構でかい魚もいるよ。


青島神社の境内自体はコンパクトですが、カラフルで南国テイスト。
御朱印帳もかわいくて南国テイストのデザインでした。
縁結び系の神社で、青島だけ少し御朱印に並びましたが、他の神社はスムーズにいただけています。




帰りに商店街で食べた生マンゴーのカットパックが非常に美味しくて、普段冷凍や乾燥のマンゴーしか食べない私達には衝撃的でした。
店先で食べていたら、他のお客さんも次々にマンゴーを買い始めて、インフルエンサーになってしまったかもしれません。


商店街にある青島屋はリゾート地のようなおしゃれなお土産屋さんで、散策するだけでも楽しかったです。
この日は九州旅行最終日だったので、帰りのフェリーで飲めるよう日向夏ホワイトサワーを購入しました。


微妙だった点は……正直、特にありません。
強いて言えば、夏場は駐車場から神社まで結構歩くので暑さとの戦いになります。
水分は必ず持っていってください。
| 住 所 | 〒889-2162 宮崎県宮崎市青島2丁目13番1号 | ||
| アクセス | 車:宮崎ICから国道220号を日南方面へ約15分 公共交通機関:JR日南線 青島駅から徒歩約10〜15分 | ||
| 営業時間 | 8:00〜18:00(季節により変動の可能性あり)/境内自由 | ||
| 駐車場 | 青島参道南広場駐車場(無料)を利用。周辺に有料駐車場(1回500円程度)も複数あり | ||
| 住 所 | 〒889-2162 宮崎県宮崎市青島2丁目13-1(青島参道商店街内) | ||
| アクセス | 青島神社参道商店街内 | ||
| 営業時間 | 9:00〜18:00頃(季節により変動) | ||
| 駐車場 | 青島参道南広場駐車場を利用 | ||
道の駅 都城NiQLL|おつまみ調達にぴったりの新しい道の駅


青島を後にして鹿児島方面へ向かう道中、道の駅 都城NiQLL(ニクル)に立ち寄りました。
2023年リニューアルオープンとのことで、施設のデザイン性が高く、品揃えも豊富。
ざるチーズ(チーズケーキ)とKIRISHIMA BEER(霧島酒造のクラフトビール)のアンバー、ゆずエールを購入。
この後フェリーで移動する予定だったので、船中のおつまみ調達にぴったりでした。
美味しそうな食べ物やお酒を見ているだけで心が躍る道の駅でしたが、レジ対応をしてくれたマダムが、私のムーミンのエコバッグを褒めてくださって思わぬ嬉しさもありました(笑)
| 住 所 | 〒885-0002 宮崎県都城市大字太郎坊町5783-3 | ||
| アクセス | 車:都城ICから約5分 | ||
| 営業時間 | 9:00〜19:00(施設により異なる) | ||
| 駐車場 | あり/無料 | ||
名古屋発・車旅としてのリアル


今回は九州旅行の一部として、熊本の南阿蘇から宮崎に入っています。
名古屋から直接宮崎へ向かう場合のアクセスは別記事に譲りますが、宮崎県内の移動について書きます。
まず痛感したのは、宮崎は縦にとにかく長いということ。
高千穂(県北)→日向→都農→宮崎市→青島(県中南部)→都城と移動すると、かなりの走行距離になります。
1日目は特にタフで、下道メインの移動が多い区間もありました。
都農→宮崎市は高速(都農IC→宮崎西IC)を使ったのが正解で、ここを下道にしていたらさらに時間がかかっていたはずです。
ただ、各スポット自体は気軽に行ける場所ばかりで、駐車場も大御神社(無料・約80台)、都農神社(無料・広い)、青島(無料駐車場あり)と困ることはほぼありませんでした。
唯一の例外が高千穂峡の駐車場。
夏休み時期の午前帯(11時頃)でも全滅でした。
駐車場が空き次第、誘導員の方が停める場所を案内してくれる方式でしたが、混み合った駐車場で指定された場所に停める運転テクニックも求められるので、運転に自信がない方にはハードルが高いかもしれません。
繁忙期の高千穂峡は、早朝到着か代替手段(シャトルバス等)の事前確認が必須です。
このコース(高千穂→日向→都農→宮崎市→青島→都城)を1泊2日で回るのは、車でないとまず無理です。
個々のスポットは公共交通でもアクセスできますが、全部つなげてこの日程で回るのは車ならではの旅になります。
道中の休憩は道の駅高千穂(駐車場も含めてこぢんまり)と道の駅都城NiQLL(新しくて充実)の2か所。
同じ道の駅でも規模感に差がありすぎて面白かったです。
夫婦旅として感じたこと


初めての宮崎は、海沿いの神社とグルメを中心に夫婦で大満足の旅になりました。
一番二人で盛り上がったのは、やっぱり青島の鬼の洗濯岩。
引き潮の潮だまりで魚を一緒に観察したり、砂だと思ったら全部貝殻だったことに二人で驚いたり、黙々と貝殻を選別したり。
夫が言った「地球と遊んでる感じ」というのがまさにそうで、自然の中で無心になれる時間を二人で共有できたのが良かったです。
鵜戸神社の洞窟で赤いカニを見つけた時も、「カニがいる!」「赤い!」と二人でテンションが上がりました。
帰りの車で「宮崎で一番印象に残ったのはカニか魚か、どっち?」という会話になるくらい、自然との遭遇が印象深い旅でした。
都農神社の「神の石」奉納や紙相撲・福笑いは、体験型のアクティビティを二人で楽しめるのが良かったです。
御朱印を待つ間に境内で遊べるので、「待ち時間」が「遊び時間」になりました。
夫婦で気をつけたほうがいい点としては、宮崎市内の夕食が歓楽街を通るルートになる可能性があること。
雰囲気的にちょっと緊張する場面がありました。
あと、日曜夜は早仕舞いの店が多いので、はしご計画を立てる場合は柔軟性を持たせておいたほうがいいです。
全体として気軽旅向き。
移動量はすごいですが、スポットはどこも気軽に行ける場所ばかり。
神社はすごいものを見られるのに基本無料(駐車場含め)なのが本当にありがたかったです。
これから行く人へのアドバイス


おすすめの日数と時期
宮崎だけなら1泊2日でも主要スポットは回れます。
ただ、南部の鵜戸神宮(本殿)なども行きたい場合は2泊以上あったほうが余裕が出ます。
時期について——私達は7月下旬に行きましたが、猛暑がかなりこたえました。
都農神社に着いた時は暑すぎて駐車場でまずジュースを飲んで休憩するところからスタートでしたし、青島も駐車場から神社まで結構歩くので真夏はなかなかの修行です。
日傘と水分は必須。
回り方のポイント
結果的に、高千穂峡を断念して海沿い神社群(大御神社→都農神社→青島神社)に注力した流れは大正解でした。
行けなかったら行けなかったで、代わりに行った場所がだいぶ楽しかったので、柔軟に切り替えるのが吉です。
高千穂に行くなら、繁忙期はとにかく早朝到着を。
私達の場合、キャンプ場で朝風呂に入る代わりに朝食にしていれば、もっと早く着けた可能性がありました。
予約と事前準備
- ぐんけいは当日電話予約でOKでした。ただし繁忙期は事前予約が安心
- 高千穂峡は駐車場情報(混雑状況・代替駐車場・シャトルの有無)を事前に確認しておくと安心
持ち物
- 日傘:7月の宮崎は日差しが強烈。あってよかった
- 水分:とにかくこまめに。特に都農神社・青島は暑い中歩く
- 小型クーラーボックス:要冷蔵のお土産や、移動中の飲み物保冷に便利
どんな人に向いている旅先か


大人向けの旅先です。
神社巡り、地鶏グルメ、海の自然景観——この三本柱を楽しめる人なら大満足できると思います。
青島は子供も楽しめます(魚や貝殻で遊べるので)が、神社中心の1日目は大人向けの比重が高い。
うまいもん食って、辛いもん食って、景色見て。
そんなシンプルで贅沢な旅が好きな方にぜひ。
tubuのスターバックススタンプ記録
今回立ち寄ったのはスターバックス 日向店。
辛麺を食べた後、都農方面への移動前にドライブスルーでテイクアウトしました。
普通の街中にあるドライブスルー付きの路面店なので、地域感は特にありません。
ただ、移動の合間にサッと寄れるドライブスルーは車旅には本当にありがたい存在。
休憩+カフェイン補給+スタンプゲットの一石三鳥でした。
| 住 所 | 宮崎県日向市鶴町2丁目1-56 | ||
| アクセス | 車:東九州自動車道 日向ICから約5分 | ||
| 営業時間 | 7:00〜22:00(店舗により変動の可能性あり) | ||
| 駐車場 | あり(ドライブスルー対応) | ||
今回の旅でいただいた御朱印


今回の宮崎旅行では、3つの神社で御朱印をいただきました。
- 大御神社(日向市):スムーズにいただけました。海沿いの神社らしい雰囲気
- 都農神社(都農町):御朱印を預けてから境内の体験型アクティビティで遊んでいる間に書き上がるという、なんとも効率的なシステム。立派な御朱印でした
- 青島神社(宮崎市):ここだけちょっとだけ並びましたが、それ以外はスムーズ。御朱印帳のデザインが南国テイストでかわいかった(今回は購入せず)
全体的に社務所の動線がわかりやすく、参拝の流れの中で自然に御朱印をいただける印象でした。
まとめ


宮崎旅行を一言でいうと、海沿い神社と宮崎グルメを堪能した大満足の1泊2日でした。
高千穂峡は駐車場満車で断念しましたが、その代わりに出会った海沿いの神社群がどれも素晴らしく、結果的に大正解のルートになりました。
特に青島の鬼の洗濯岩は、景観も体験(魚観察・貝殻拾い)も含めてこの旅のベスト。
大御神社の鵜戸神社洞窟で出会った赤いカニも、忘れられない思い出です。
グルメ面では、ぐんけいの鶏炭火焼き×柚子胡椒が満場一致の絶品ごはんでした。
JR九州ホテル宮崎の朝食ビュッフェのご当地度の高さも驚きでした。
また行くなら、まず高千穂峡リベンジ。
それから宮崎南部の海沿い神社(鵜戸神宮本殿など)をもっと深掘りしたいです。
あと、宮崎市内の夜カフェ・甘味の二軒目候補を曜日別に事前リサーチしておきたい。
日曜夜の宮崎市、甘いもの難民になったのだけが心残りです。
神社巡りと地鶏グルメと海の景観——この三拍子が揃った宮崎、大人の旅先としておすすめです。


当日後編、九州旅最終日の鹿児島旅行はこちら









