47都道府県制覇を目指して、旅をする夫婦tubuとnobuの旅行ブログです。
2024年7月下旬、名古屋から車+フェリーで九州7県をぐるっと一周してきました。
大阪南港からフェリー「さんふらわあ」で別府に渡り、大分→佐賀→長崎→(九商フェリーで有明海横断)→熊本→宮崎→鹿児島と時計回りに巡って、志布志港からふたたびさんふらわあで大阪へ帰るルートです。
全行程7日間(うちフェリー2泊+現地4泊)、九州内の走行距離は約1,100km。
一番印象に残ったのは、湯布院や阿蘇の緑の中のドライブ。
自然が作り出したスケールに、本気で言葉を失いました。
それと、帰りのさんふらわあの甲板から九州の海岸線を日没まで眺めた時間は、この旅でしか味わえない贅沢でした。

フェリーを使えば本州から車ごと九州に渡れるので、九州の外に住んでいても自家用車で九州一周ができます。
この記事は、ルート・費用・フェリーの使い方など九州一周の全体設計をまとめたものです。
各スポットの体験談や施設情報は個別記事に書いているので、気になる県があればリンク先もぜひ読んでみてください。
都道府県ごとに訪れた場所や旅の日程、宿泊地を紹介しています。
お互い仕事をしているので、事前にざっくり調べて当日組み合わせる旅行スタイルが多いですが、限られた時間の中でいかに楽しむかを考えた我々の旅の記録です。
是非ご覧ください!
- フェリー+車で九州を一周するルートの全体像
- 4泊7日(+フェリー2泊)の実際のスケジュール
- 九州一周にかかった費用の内訳
- 各県のおすすめスポット・宿・グルメのダイジェスト
- フェリー2航路(さんふらわあ+九商フェリー)の使い方
- 高速がお得になる「ぎゅぎゅっと九州まんきつドライブパス」の紹介
- 夏の九州ドライブで必要だった暑さ対策と持ち物
- 実際にやらかしたこと・次回リベンジしたいこと
九州一周旅行の全体像
ルートと日程の概要
名古屋を夕方に出発して、大阪からフェリーで九州に渡り、時計回りに6県を巡って帰ってくるルートです。
| Day | 日程 | 主な行動 | 宿泊 |
|---|---|---|---|
| Day 0 | 名古屋→大阪→フェリー | 夕方出発、大阪南港からさんふらわあ乗船(19:00発) | さんふらわあ船内 |
| Day 1 | 大分(半日)→佐賀 | 別府港着(6:55)→八幡竈門神社→鬼山地獄→県道500号ドライブ→湯布院→佐賀へ | NYANKO BASE |
| Day 2 | 佐賀→長崎 | 武雄神社→OYANE(波佐見焼)→協和飯店→ガラスの砂浜→島原 | ホテル南風楼 |
| Day 3 | 長崎→熊本 | 九商フェリーで有明海横断→草千里ヶ浜→山見茶屋→南阿蘇 | 南阿蘇あぐりキャンプ場 |
| Day 4 | 熊本→宮崎 | 阿蘇出発→大御神社→都農神社→青島神社&鬼の洗濯岩→宮崎市街 | JR九州ホテル宮崎 |
| Day 5 | 宮崎→鹿児島→フェリー | 黒豚の館→桜島遠望→志布志港→さんふらわあ乗船 | さんふらわあ船内 |
| Day 6 | 大阪→名古屋 | 大阪南港着→車で名古屋へ帰宅 | — |
フェリー泊を含めて全7日間。
現地の宿泊は4泊なので、移動日を除くと実質5日間のドライブ旅です。
フェリーの夜は寝ている間に移動するので、体感としては「寝て起きたら九州にいた」くらいの楽さでした。
tubu5日で7県って、出発前はちょっと無謀かなって思ってたよね。



フェリーに助けられた。運転ゼロで距離を稼げるのがでかい。



あとは下道メインだったのが地味に良かった。高速だと景色が単調だけど、県道500号とか阿蘇のつづら折りとか、ドライブ自体が観光になってた。


費用の全体感
九州一周にかかった費用の内訳です(2人+車1台分)。
| 項目 | 金額(2名分) | 補足 |
|---|---|---|
| さんふらわあ(大阪→別府) | 63,650円 | 大人2名+車1台(スーペリアツイン) |
| さんふらわあ(志布志→大阪) | 39,990円 | 同上 舟遊割引適用 |
| 九商フェリー(島原→熊本) | 5,560円 | 大人2名+車1台 |
| 宿泊費(4泊) | 約72,500円 | NYANKO BASE 3,000円+南風楼 51,480円+あぐりキャンプ 6,000円+JR九州ホテル 12,000円 |
| 食費(7日分) | 約30,000〜40,000円 | 外食+スーパー買い出し |
| 観光・入場料 | 約4,000円 | 鬼山地獄1,000円、フクロウの森1,800円、駐車場代 等 |
| ガソリン代 | 約15,000〜20,000円 | 九州内約1,100km+名古屋⇔大阪往復 |
| 合計(概算) | 約23万〜25万円 | 1人あたり約11.5〜12.5万円 |
フェリー代が全体の約半分を占めています。
ただ、フェリーは移動+宿泊+大浴場を全部兼ねているので、「ホテル代と高速代と体力を全部まとめて買っている」と考えると個人的には納得の金額でした。
宿泊費は振れ幅が大きくて、NYANKO BASEの3,000円からホテル南風楼の51,480円まで。
南風楼はオールインクルーシブ(夕朝食・アルコール・かき氷・スナック全部込み)なので、宿泊中の追加出費がゼロだったのは逆にお得感がありました。
同じルートを再現する場合、1人あたり12〜13万円くらいを見ておけば、食事もスポットもそれなりに楽しめると思います。
宿のグレードを下げればもっと抑えられますし、逆にフェリーの部屋をアップグレードするともう少し上がります。
本州から車で九州に渡る方法|フェリーさんふらわあ
九州一周を車でやるなら、まず「九州にどうやって車ごと渡るか」が最初の問題です。
私達が使ったのは、フェリーさんふらわあの大阪南港発の航路。
夜に乗って、寝ている間に九州に着きます。


さんふらわあの2航路を使い分ける
さんふらわあには大阪発の九州行き航路が2つあり、今回は行きと帰りで別の航路を使いました。
ルートの都合だけでなく、往復で別航路を組み合わせると復路が安くなる「舟遊プラン」があるのも、この旅程にした理由です。
| 往路 | 復路 | |
|---|---|---|
| 航路 | 大阪南港 → 別府港 | 志布志港 → 大阪南港 |
| 所要時間 | 約12時間(19:00発→翌6:55着) | 約15時間(17:55発→翌7:40着) |
| 使い方 | 九州の北東(大分)から旅をスタート | 九州の南東(鹿児島)から帰路へ |
行きは別府、帰りは志布志と、別々の港を使うことで九州を一周する動線がきれいに繋がります。
逆回り(志布志→鹿児島スタート→北上→別府から帰る)ももちろん可能です。
舟遊プラン(舟遊割引)で復路が半額に
さんふらわあには舟遊プラン(舟遊割引)という割引があり、瀬戸内海航路(大阪別府 or 神戸大分)と太平洋航路(大阪志布志)を組み合わせて往復すると、復路の旅客基準運賃が50%OFFになります。
今回は往路を大阪→別府(瀬戸内海航路)、復路を志布志→大阪(太平洋航路)にしたので、この舟遊割引の対象になりました。ちなみに、志布志大阪間の方が運賃が高いため、復路を志布志→大阪にすると割引額も大きくなります。
九州を時計回りに一周する動線がきれいに繋がるうえに復路が安くなるので、まさに一石二鳥です。
- 瀬戸内海航路と太平洋航路をそれぞれ片道ずつ組み合わせた往復が対象
- 往路は定額運賃で乗船し、復路の旅客基準運賃が50%OFF
- 復路の乗船日が往路の乗船日を含む30日以内であること
- 復路がA期間・B期間のみ適用可能(繁忙期は対象外の場合あり)
- 車は全長7m未満の乗用車に限定
往路・復路それぞれの乗船時にお支払い(一括払いではない)で、旅行代理店での取り扱いはできません。
詳細や運賃カレンダーはさんふらわあ公式サイトの舟遊プランページで確認できます。
フェリーで車旅をするメリット
フェリーの最大のメリットは、移動しながら休めること。
名古屋から九州まで自走すると片道8〜10時間の運転が必要ですが、フェリーなら大阪まで車で約2時間半走るだけで、あとは船の中で寝ているだけで九州に着きます。
船内には大浴場もあるので、出航後にお風呂に入って、買い込んだご飯を食べて、甲板で海を眺めて寝る。
朝起きたら別府港、という流れは想像以上に楽でした。



船に乗ってからの「もう何もしなくていい感」がすごかったよね。



気づいたら九州にいた。あれは楽すぎる。
乗船前に知っておくと便利なこと
- 食料は事前に買い込む:大阪南港のフェリーターミナル近くにアジア太平洋トレードセンター(ATC)があるので、モスバーガーやコンビニで夕食・飲み物を調達してから乗船するのがおすすめ。船内レストランもありますが割高です
- 予約は早めに:乗船日の3ヶ月前の同日9:00から予約可能。夏休みシーズンは埋まりやすいので、日程が決まったらすぐ予約を
- スマート乗船チェックインが便利:現地でQRコードの紙を受け取ったら、そのまま車ごと乗船OK。同乗者も車に乗ったまま一緒に乗れます


九州内のショートカット|九商フェリー(島原⇔熊本)
九州一周のルートで意外と悩むのが、長崎から熊本への移動。
陸路だと一度佐賀方面に引き返して南下するルートになり、かなり遠回りです。
ここで活躍するのが、九商フェリー。
島原港から熊本港まで約60分、有明海をまっすぐ渡ってショートカットできます。


- 予約不要:当日そのまま港に行って乗れる
- 車ごと乗れる:大人2名+車1台で約5,560円
- 約60分で着くので、船の中では休憩タイム
- 1日10往復の運航で時間の融通が利く
私達は朝の便に乗って、フェリーの中で前日の疲れを少し回復してから阿蘇方面に向かいました。
運転から一時的に解放されるのがフェリー移動の良いところで、到着後すぐにドライブに切り替えられる体力が残ります。
九州一周を計画している人には、このフェリーの存在をぜひ知っておいてほしいです。
陸路の大回りとは旅の効率が段違いです。
高速道路がお得に|ぎゅぎゅっと九州まんきつドライブパス
私達は九州内をほぼ下道で回りましたが、高速道路を使って効率的に移動したい人には、NEXCO西日本のぎゅぎゅっと九州まんきつドライブパスがお得です。
ETC限定で九州内の高速道路が定額乗り放題になるプランで、通年販売されています。
| プラン | 対象エリア | 日数 | 普通車 |
|---|---|---|---|
| 西部九州 | 熊本・佐賀・長崎 | 2日間 | 5,900円 |
| 北部九州 | 熊本・福岡・大分 | 2日間 | 5,600円 |
| 南部九州 | 熊本・宮崎・鹿児島 | 2日間 | 6,300円 |
| 九州全域 | 九州全県 | 3日間 | 8,400円 |
| 九州全域 | 九州全県 | 4日間 | 10,600円 |
九州一周で高速を使い倒すなら、九州全域4日間プラン(10,600円)が一番合いそうです。
通常料金だと九州内の高速代は数万円になることもあるので、4日間で10,600円はかなりお得です。
ただし注意点がいくつかあります。
- GW・お盆・年末年始は利用できない
- 3連休も除外日になっている場合がある
- 申込はみち旅サイトから事前に(出発前日まで)
私達は7月下旬の旅行でしたが、下道メインだったので使いませんでした。
ただ、振り返ると高速を使えば時間に余裕ができて、高千穂峡にも行けたかもしれない…と思うので、時間を優先する人にはおすすめです。
各県ダイジェスト&個別記事リンク
ここからは、九州一周で訪れた各県のダイジェストです。
スポット・グルメ・宿の要点だけまとめているので、詳しい体験談は個別記事をどうぞ。
大分県|フェリーで着いた朝から半日で駆け抜ける別府&湯布院


フェリーで別府港に朝7時前に到着して、そのまま別府→由布院を半日で巡りました。
夕方には佐賀に向けて移動したので、大分の滞在時間は実質8時間ほど。
短いですが、行きたい場所をぎゅっと詰め込みました。
立ち寄ったスポット
- 八幡竈門神社:鬼滅の刃ファンの聖地。早朝すぎて御朱印はもらえず
- 鬼山地獄:ワニが大量にいる地獄。入場料500円/人
- 県道500号ドライブ:別府→由布院を繋ぐ絶景山岳ルート
- 湯布院フクロウの森:40〜50羽のフクロウに触れ合える。メンフクロウがたまらない
- 金鱗湖:由布院のシンボル。散歩にちょうどいい
食べたもの
- お食事処 金太郎のとり天+自家製柚子胡椒が絶品。柚子胡椒を買わなかった後悔が今も残っています
宿泊: なし(前夜はさんふらわあ船内、この日は佐賀へ移動)


佐賀県|猫と芝生のプライベートキャンプ


大分から車で佐賀に移動し、1泊しました。
目的はただひとつ、猫と過ごせるプライベートキャンプ場「NYANKO BASE」です。
到着時は大雨で車内待機になりましたが、雨が上がった後の猫との時間は格別。
チェックイン直後に荷物にスリスリしてきた猫の堂々っぷりに、移動の疲れが一気に飛びました。
立ち寄ったスポット
- NYANKO BASE:1日1組限定の古民家キャンプ場。猫がいる
- 武雄神社:樹齢3,000年の大楠が圧巻。御朱印もいただきました
食べたもの
- スーパーで買い出してキャンプ飯。佐賀ならではのグルメは次回の課題
宿泊: NYANKO BASE(2人で約3,000円。安い)


長崎県|波佐見焼とオールインクルーシブの贅沢ホテルステイ


もともと軍艦島に行く予定でしたが、台風で中止に。
急遽代替プランに切り替えた長崎旅です。
結果的に、波佐見焼のギャラリーショップで焼き物に目覚め、ホテル南風楼のオールインクルーシブに大満足と、怪我の功名的な旅になりました。
立ち寄ったスポット
- OYANE:波佐見焼のギャラリーショップ。食器・焼き物好きなら長時間滞在確定
- 協和飯店:地元の人気店。長崎ちゃんぽん&皿うどんを両方堪能
- ガラスの砂浜:ガラスが敷き詰められた人工ビーチ。写真映えする
- ホテル南風楼(当日の宿):庭にヤギがいて、大・中・小の力関係が面白い
食べたもの
- 協和飯店のちゃんぽん&皿うどんが本場の味
- 南風楼の朝食でかんざらし(島原名物の白玉スイーツ)
宿泊: 島原温泉ホテル南風楼(2名1泊 夕朝食付オールインクルーシブ 51,480円)
ビール・かき氷・スナック全部飲み放題食べ放題で、宿泊中の追加出費がほぼゼロ。
動物との触れ合いもできて満足度が高いホテルでした。


熊本県|阿蘇の大自然と馬肉・赤牛グルメ


長崎・島原から九商フェリーで有明海を渡り、熊本入り。
この日のハイライトは草千里ヶ浜。
一面の草原が想像以上のスケールで広がっていて、暑ささえ忘れそうになりました(暑さはすぐ思い出しましたが)。
立ち寄ったスポット
- 草千里ヶ浜:阿蘇の代名詞的な景色。駐車場500円
- 阿蘇のつづら折りドライブ:夫婦で声を上げるほどの絶景
- 山見茶屋:馬肉・赤牛の郷土料理が楽しめるお店
食べたもの
- 山見茶屋の馬肉溶岩焼き・赤牛ステーキ煮込み丼・だご汁。熊本グルメを一気に制覇
宿泊: 南阿蘇あぐりキャンプ場(区画サイト・約6,000円)
阿蘇の山を見ながらのキャンプは格別。ただし7月の夜でも虫は多いので対策必須です。


宮崎県|海沿い神社群と宮崎グルメの王道を制覇


熊本から宮崎へ。
この日は神社巡りと宮崎グルメの日になりました。
そして青島の鬼の洗濯岩が、この九州旅行の中で一番衝撃を受けた場所です。
写真では何度も見ていましたが、実物のスケール感は写真の比じゃなかった。
立ち寄ったスポット
- 大御神社&鵜戸神社:海沿いの断崖に建つ神社。波の音をBGMに参拝
- 都農神社:日向国一之宮。御朱印をいただきました
- 青島神社&鬼の洗濯岩:この旅のNo.1スポット。自然の造形に圧倒される
- (高千穂峡は駐車場満車で断念)
食べたもの
- 桝元の辛麺:宮崎名物。辛さが選べる
- ぐんけいの鶏刺し・炭火焼き・チキン南蛮・冷や汁:宮崎の鶏料理を全部盛り。炭火焼き×柚子胡椒が最高
宿泊: JR九州ホテル宮崎(朝食付き2名約12,000円)
駅直結で便利。宮崎名物の朝食バイキングも。コスパ重視の宿泊にちょうどいいホテルでした。


鹿児島県|黒豚で締めてフェリーで帰る最終日


九州最終日は宮崎から鹿児島を経由して志布志港へ。
夕方のさんふらわあに乗るまでの半日で、鹿児島グルメと桜島の遠望を楽しみました。
立ち寄ったスポット
- 黒豚の館:黒豚三味カツ定食が看板メニュー
- 中茶屋公園:桜島を遠くに望める
- 志布志港:帰りのさんふらわあ乗船
食べたもの
- 黒豚の館の黒豚三味カツ定食:九州最後の食事にふさわしい一皿
- ダイレックスのうな玉丼
宿泊: さんふらわあ船内(スーペリアツイン)
甲板から九州の海岸線を日没まで眺めた時間が、この旅の締めくくりにぴったりでした。



トビウオが飛んでるのが甲板から見えたの覚えてる?



あれすごかったよね。海面からバーッって飛び出して、かなりの距離を飛んでた。


福岡県|九州一周では通過、後日リベンジ訪問


九州一周の旅程では、福岡は道の駅くるめに立ち寄っただけで通過してしまいました。
「福岡だけ何もしてない」のが心残りだったので、2024年10月に改めて飛行機で福岡を再訪。
車を使わず、ジェットスターで名古屋から1時間、現地は地下鉄とJRだけで回る気軽旅をしてきました。
立ち寄ったスポット
- マリンワールド海の中道:ラッコのリロくんに会えた。屋外ペンギンエリアも楽しい
- 博多駅周辺:グルメは博多駅に集約されていて効率がいい
食べたもの
- 一幸舎の泡系豚骨ラーメン:朝からラーメン&ビールという贅沢
- 華味鳥の水炊き:上品な鶏スープが絶品
宿泊: TKPサンライフホテル(博多駅近く)
福岡は公共交通だけでも十分に回れる便利な旅先。
車旅のこのブログとしては異色ですが、「九州を車で一周した後、福岡だけ飛行機でリベンジした」という体験は結構おすすめです。


実際にやらかしたこと&次回リベンジリスト
失敗・想定外だったこと
九州一周は楽しかったですが、反省点もたくさんあります。
これから行く人の参考になれば。
- 高千穂峡の駐車場が満車:夏休みの11時到着は遅すぎた。行くなら朝8時前に到着する計画にしないと厳しい
- 軍艦島が台風で中止:天気に恵まれず。長崎旅行は軍艦島のために日程を組んでいたので、代替プランへの切り替えが大変だった
- 阿蘇の県道111号が通行止め:阿蘇中岳の火口からの道が通行止めで時間ロス。事前に道路情報の確認は必須
- 由布院で昼食難民:有名店は行列、穴場店は見つからず。由布院で食事する場合は事前に1〜2軒候補を決めておくべき
- 金太郎の柚子胡椒を買わなかった:とり天に付いてきた自家製柚子胡椒が絶品だったのに、買わずに店を出てしまった。今も後悔している(夫談)
ちなみに佐賀の食材調達先(エレナ塩田店)は現在閉店しています。記事を参考に同じルートで行く人は別のスーパーを探す必要があります。
急なプラン変更が必要になった旅でしたが、旅行前に気になるスポットをGoogle Mapsでリスト作成し、シェアしていたので代替案が考えやすかったです。九州旅行に限らずオススメの旅の備えです。



高千穂峡の駐車場入れそうにないね…



(リストを見ながら)
ここからだと、大御神社が一番近いかな?
海沿いの景色が綺麗で気になってたんだよね。



ナイス代替案
そっち行ってみよう
次回やりたいことリスト
5日間で6県を回ると、どうしても「行けなかった場所」が出てきます。
次回の九州旅行で行きたい場所リストです。
- 高千穂峡(宮崎):早朝到着でリベンジ。ボート乗りたい
- 軍艦島(長崎):天候が許す限りリベンジ
- 阿蘇中岳の火口(熊本):噴火レベル次第だが、近くまで行きたい
- 大分の温泉にゆっくり浸かる(大分):今回は半日で駆け抜けたので、次は温泉メインで
- 指宿の砂むし風呂&桜島渡航(鹿児島):鹿児島はまだまだ見どころがある
- 嘉之助蒸溜所(鹿児島):ジャパニーズウイスキーの蒸溜所
- 都井岬の野生馬(宮崎):岬の先端に野生の馬がいるらしい
- 鵜戸神宮の本殿(宮崎):海沿いの絶景神社
こうやって並べると、九州はまだまだ行きたい場所だらけです。
1回の旅で全部回るのは無理なので、エリアを絞って再訪するのが現実的だと思ってます。
夏の九州を車で回るための持ち物・暑さ対策
7月下旬の九州は、想像以上に暑いです。
特に阿蘇の草千里ヶ浜や青島神社など、遮るもののない屋外スポットでは本気で危険を感じました。
以下は、実際に持っていって助かったもの・持っていけばよかったものです。
持っていって正解だったもの
- 帽子・日傘(男性も):草千里ヶ浜では日傘がなかったら途中で引き返していた
- 冷感タオル・ネッククーラー:旅の序盤は快適に
- ハンディファン:行列待ち(協和飯店の30分待ち等)で活躍
- 冷感スプレー:炎天下のリフレッシュに
- クーラーボックス:フェリー持ち込み用。お土産の保冷にも
- 栓抜き:道の駅で買った瓶ビールを開けるのに必要だった(クラフトビールは瓶が多い)
持っていけばよかったもの
- しっかりした靴:草千里ヶ浜は馬のフンがあちこちにあるので、サンダルはやめたほうがいい
飲料水は500ml以上を常に携帯してください。自販機がない場所も多いので、車にペットボトルの箱買いを積んでおくと安心です。
まとめ
九州は車で一周するからこそ楽しい旅先でした。
県道500号の山岳ドライブ、阿蘇のつづら折り、海沿いの国道。
高速道路では味わえない景色が、ドライブ自体を旅の目的に変えてくれます。
そしてフェリーの存在が大きかった。
本州から車ごと九州に渡れるさんふらわあと、九州内のショートカットに使える九商フェリー。
この2つのフェリーがなければ、7日間で6県を回るルートは成立しませんでした。
私達は2泊分はキャンプしていますが、観光に全振りしたい人は移動の動線上のホテルに宿泊するのもおすすめです。



結局、この旅で一番よかったのは何だった?



鬼の洗濯岩と、フェリーの甲板で見た夕日。あと金太郎の柚子胡椒。



買わなかったやつね。



…うん。あれは一生引きずる。
各県の詳しい体験談は個別記事にまとめています。
気になる県があれば、ぜひ読んでみてください。
次はもっとゆっくり、高千穂峡と軍艦島と指宿の砂むし風呂に行きたいです。
九州、まだまだ回り足りません。





