名古屋から福井県への車旅|オールインクルーシブでの美食 東尋坊&ヤギ&野鳥観察【ホテル八木】

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47都道府県制覇を目指して、旅をする夫婦tubuとnobuの旅行ブログです。
2026年5月中旬、夫と一緒に福井・石川の1泊2日の旅をしてきました。スターバックスのスタンプ収集をきっかけに行程を組んだのですが、結果的に温泉宿・東尋坊・ヤギ牧場・野鳥観察と、大満足の旅になりました。名古屋から北陸自動車道で約3時間。日本海側のエリアですが、思ったよりずっとスムーズに着きました。

この旅のいちばんの収穫は、加賀市鴨池観察館での体験でした。オフシーズンで鳥は少ないとわかった上で行ったのですが、常駐レンジャーの方の解説が圧倒的で。影の形だけで鳥の種類を当てる技術を目の前で見てしまったら、「また絶対冬に来たい」ってなりますよ。

こちらは鴨池観察館で見ることができた野生のハクチョウです。2人とも野生の白鳥は初めてで、水浴びで首ごと水中に潜る独特の動きに思わず釘付けになりました。

鴨池観察館での野鳥観察

温泉宿と自然観察を両方楽しみたい人、ヤギや野鳥が好きな人に特におすすめの旅先です。

都道府県ごとに訪れた場所や旅の日程、宿泊地を紹介しています。お互い仕事をしているので、事前にざっくり調べて当日組み合わせる旅行スタイルが多いですが、限られた時間の中でいかに楽しむかを考えた我々の旅の記録です。
是非ご覧ください!

この記事でわかること
  • 名古屋から福井・石川への車旅のルートと所要時間
  • あわら温泉「ホテル八木」のオールインクルーシブの実態(ビュッフェ・サウナ・夜のお菓子まで)
  • 東尋坊のリアルな雰囲気と注意点(イメージと違った話)
  • なかよしとんがり牧場:無料で入れるヤギ・羊の牧場の楽しみ方
  • 加賀市鴨池観察館:オフシーズンでもレンジャーの解説が最高だった話
  • 帰路の南条SA+道の駅「南えちぜん山海里」が想定外に良かった話
  • スターバックス北陸2店舗のスタンプ記録

今回の旅行のきっかけにもなった石川旅行はこちら

目次

今回の旅の概要

2026年5月中旬(金曜〜土曜)、夫と2人で1泊2日の福井・石川旅をしてきました。メインの移動手段は車で、名古屋から北陸自動車道を使いました。

今回の旅の概要
旅行先福井県(あわら温泉・坂井市三国町エリア)、石川県(加賀市)
旅行時期2026年5月中旬(金〜土)
日数1泊2日
移動手段車(名古屋高速→名神→北陸道)
主な訪問地東尋坊、なかよしとんがり牧場、加賀市鴨池観察館チャンピオンカレー 加賀店道の駅「南えちぜん山海里」 宿はホテル八木(あわら温泉)
ざっくり予算宿泊費約50,000円(オールインクルーシブ)+高速代約7,900円(往復)+東尋坊駐車場500円+鴨池観察館700円(350円×2名)+その他(昼食・スタバ・お土産)別途

宿泊費が少し高めに見えますが、夕食・朝食ビュッフェ+夜のスイーツ+アルコール飲み放題がすべて込みのオールインクルーシブなので、実質の追加出費はほとんどありませんでした。
観光スポットでかかった費用も東尋坊の駐車場代と鴨池観察館の入場料だけで、なかよしとんがり牧場は無料。コスパ感は非常に高かったです。

実際の旅程

1日目(金曜日)

  1. 11:30頃 名古屋自宅を出発
  2. 昼頃 養老サービスエリア(岐阜県)で昼食休憩
  3. 15:00過ぎ ホテル八木(あわら温泉)チェックイン
  4. 15:00〜 ロビーでカラス観察・大浴場・マシュマロ焼き・生ビールなどオールインクルーシブを満喫
  5. 18:20頃 夕食ビュッフェ(〜20:00)
  6. 夕食後 日本庭園散策
  7.  ロビーのアルコールサービス・夜なよなお菓子・漫画など

2日目(土曜日)

  1. 5:00頃 夫が朝風呂(日の出前後の庭園を楽しむ)
  2. 7:30〜 朝食ビュッフェ
  3. チェックアウト後 東尋坊(約30分)
  4. 続いて なかよしとんがり牧場(約45分)
  5.  スターバックス イオンモール新小松店(石川県)
  6. 午後 加賀市鴨池観察館(約2時間)
  7. 15:00頃 チャンピオンカレー 加賀店
  8. 帰路 スターバックス南条サービスエリア(上り線)店道の駅「南えちぜん山海里」(約30分)
  9. 19:30頃 名古屋帰宅

旅のハイライトと正直な感想

ホテル八木(あわら温泉)|高級感と遊び心が同居するオールインクルーシブ

ホテル八木の日本庭園。夜はライトアップされ、ロビーから眺める景色が美しい

あわら温泉にあるホテル八木に1泊しました。オールインクルーシブの宿にはこれまで香川や長崎でも泊まったことがあるのですが、ホテル八木はそのどちらとも違う魅力がありました。(香川・長崎旅行の記事は追って公開予定です。)

チェックインしてロビーに入ると、まず日本庭園の美しさが目に入ります。和モダンにしっかり作り込まれた高級宿の雰囲気で、「いい宿だな」という感覚がすぐに伝わってきました。
チェックイン後すぐにウェルカムスイーツ いちご大福をいただきます。

ロビーの窓から中庭を眺めていると、滝のそばでカラスが水浴びと羽繕いをしているのが見えました。野鳥好きの2人としては思わず立ち止まって見入ってしまいました。カラスが翼を広げてバシャバシャやっている姿って、動物園で観察する野鳥と変わらない真剣さがあって、なんか嬉しいですよね。

ホテル八木のロビーと中庭。和モダンな空間が広がる

客室は広縁に椅子が4脚並ぶほどの広さで、トイレ・脱衣所も余裕があります。4人家族でも十分使えそうな空間でした。脱衣所にはMIKIMOTOのバスセットがあり、テンションが上がりました。

オールインクルーシブの主なサービス
  • ウェルカムスイーツ:いちご大福(白あん)+煎茶
  • 15:00〜17:40:ロビーの七輪で炭火焼きマシュマロ(チョコビスケットまたはリッツに挟んでスモア風に)
  • ロビー生ビールサーバー(アサヒ マルエフ):15:00〜23:30
  • 19:30〜23:30:ウイスキー・日本酒・焼酎・ワインのセルフサービス
  • 20:00〜23:00:「夜なよなお菓子」(ケーキ・フィナンシェ・チーズ等)
  • 24時間ドリンクバー(ロビー)

ロビーの七輪で焼くマシュマロ、チョコビスケットやリッツに挟みながらのんびりいただきました。生ビール片手に焼きたてを食べる時間、最高でした。

ロビーの七輪で炭火焼きマシュマロ体験。生ビール片手に焼きたてをいただく

夜のお菓子コーナー、フィナンシェは柔らかいものが多いですが、こちらは硬めの食感で、これが美味しかったです。「夜なよなお菓子」というネーミングのセンスも好き。

大浴場とサウナ

大浴場にはあわら温泉が引かれています(客室内には浴槽がありますが、そちらは温泉ではありません)。内風呂・露天風呂に加えて、庭園を眺めながら入れる屋外ロウリュサウナが完備されていて、夫がこのサウナにかなり興奮していました。

nobu

庭園見ながらサウナ入れるとこ、初めてだった。設計がいい。

tubu

大浴場はゆっくり入れたね。シャンプー類も種類豊富で助かった。

nobu

子供用まで揃ってたし、気遣いが細かいな。

tubu

風呂上がりのアイス食べ放題も最高だった。森永のラムネアイス、食べたことなかったやつにしたら当たりだった。

風呂上がりに共用スペースの小さな冷凍庫からアイスバーを自由に取って食べられるサービスがあって、これは嬉しかったです。香川や長崎の宿でも似たサービスを経験しましたが、何度でもテンションが上がります。

大浴場は24時間利用可能(女性浴場は深夜4〜5時頃に清掃のため入れない時間帯あり)。夫は朝5時頃から朝風呂に入って、明るくなってきた庭園を眺めていたそうです。

風呂上りアイスバー

夕食ビュッフェ

夕食ビュッフェは17:45〜20:00の営業で、私たちは18:20頃に入場しました。

お造り・寿司(魚・肉どちらもあり、随時補充される)、すき焼き、ローストビーフ(サシが入っていて美味)、鯛しゃぶ、麻婆茄子、春巻き、エビのカダイフ揚げ風……と品数は相当なもの。アルコールはエビス生ビール・サワー・ウイスキー・ワイン・福井の日本酒が飲み放題でした。

ホテル八木の夕食ビュッフェ。品数・クオリティともに最高

デザートのいちごは3種類(紅ほっぺ・ゆめのか・あきひめ)食べ比べができて、2人ともゆめのかが一番のお気に入りでした。甘さと酸味のバランスがちょうどよくて、何粒でも食べられてしまう。愛知のいちごが意外と優秀であることを知りました。

ひとつ笑えない失敗談があって。スタッフの方から「松阪牛ステーキ、今のうちにどうぞ」と声をかけていただいたのに、夫が「後でいいか」と後回しにしたら見事になくなっていました。私はその声かけのタイミングでちゃっかりいただいたので美味しくいただけましたが……。

nobu

ステーキ食べ損ねた……。

tubu

「今のうちに」って言われたのに後回しにするから。私はちゃんとその場でいただいたよ。

nobu

そこは即断できたんだね。

tubu

ビュッフェは闘いなので。

ビュッフェは物によっては品切れてしまう可能性もあるようです。
開始時間に食事会場に行って、気になるものはその場で取っておくのがオススメです。(※食べられる範囲で)

朝食ビュッフェ

ホテル八木の朝食ビュッフェ。ソースカツ丼に卵かけご飯、和洋取り混ぜて充実の品揃え

朝食も充実していました。福井名物のソースカツ丼鯖のへしこも並んでいました。夫は白米とサラダコーナーのキャベツを使ってセルフソースカツ丼を作っていたら、スタッフの方から「おしゃれな盛り方ですね」と褒めていただいたそうです。私は卵かけご飯(ブランド卵使用)で白米をいただきました。

福井名物の鯖のへしこ、松阪ポーク使用の青椒肉絲、カステラ状の厚さで出てくる厚切り鮭、たこのカルパッチョ……と和洋中取り混ぜてかなり充実しています。

nobu特製 ソースカツ丼

印象に残ったのが紅茶。ビュッフェ会場に布製のティーパックが用意されていたのですが、これが初めての体験でした。ラ・ヴィア・デル・テのもので、デザートのアップルパイやいちごデニッシュにすごく合って、朝からちょっとリッチな気分になれました。

これから泊まる人へのちょい足しメモ

  • 大浴場は24時間利用可能(女性浴場は深夜4〜5時頃に清掃のため入れない時間あり)
  • 客室内の浴槽は温泉ではない(あわら温泉は大浴場のみ)
  • 漫画コーナーが充実。ニッチな最近の作品まで揃っていて漫画好きにもオススメ
  • 洗濯機あり(連泊や長旅に便利)
  • 足湯が庭園のそばに設置されている
  • 風呂上がりのアイスバーが自由食べできる(共用スペースの小冷凍庫に数種類あり)
ホテル八木

東尋坊|自然の壮大さに圧倒される

東尋坊の断崖絶壁。波の力強さとスケール感に圧倒される

2日目の最初に東尋坊を訪れました。「東尋坊」と聞くと、火曜サスペンス劇場のような、人けのない寂しい断崖のイメージがあったのですが、行ってみると商店街があって飲食店や土産屋が立ち並んでいて、思ったより賑やかな観光地でした。いい意味で期待と違いました。

海の透明度が想像以上に高くて、岩場の隙間から見える水の青さに「福井の海、きれいじゃん」と思いました。断崖に打ち寄せる波の力強さも含めて、スケール感はちゃんとあります。

東尋坊の海。透明度が高く、岩場の隙間から見える水の青さが印象的

岩場を歩いて断崖の先まで行けるのですが、安全柵がほとんどありません。夫が半ズボンで行ったので、「転んだら痛そう…」と不安げでした。足場も岩がゴツゴツしているので、スニーカーと長ズボンは必須だと思います。

商店街には古い店と新しい店が混在していて、IWABA CAFEという室内のカフェが気になりました。「岩場」という名前ですがきちんとした店舗で、今回は立ち寄りませんでしたが、次来たら試してみたいです。

tubu

想像より全然明るい雰囲気だったね。

nobu

断崖に柵なしは慣れないな。下を見たら足がすくんだ。

tubu

半ズボンで来たのが間違いだったんでは…。

nobu

おっしゃる通りです。

滞在時間は約30分でした。岩場を一通り歩いて写真を撮る分には十分でしたが、カフェに入ったりゆっくり商店街を見て回るなら1時間は見た方が良さそうです。

東尋坊の商店街エリア。古い店と新しい店が混在する賑やかな観光地
東尋坊
IWABA CAFE

なかよしとんがり牧場|無料なのにヤギとしっかりふれあえる

なかよしとんがり牧場のヤギたち

東尋坊から車で約10分の場所にあるなかよしとんがり牧場は、福井県畜産試験場の敷地内にある動物ふれあいスポットです。入場無料。

ヤギが約10匹、羊が約5匹のふれあいゾーンがあって、赤いとんがり屋根の展望台から牧場全体を見渡せます。「とんがり」の名前はここから来ているようです。

顔にV字の模様が入った子ヤギ「おこげ」がまず目に入ります。名前の通り愛嬌のある見た目で、可愛かったです。

そして別の大人ヤギ達はブロックのタワーで涼んでおり、来るもの拒まずといったかんじで撫でさせてくれました。人懐っこい大人ヤギもいて、私が立ち去ろうとするとすっと立ち上がって、頭をこちらに向けてアピールしてくるんです。「もっと撫でて」が伝わってきました。

tubu

急にデレてくるヤギ可愛い(笑)
羊もいるね。毛刈りした後なのか毛並みにバリカン跡が見えて、なんかファニーな見た目。

nobu

・・・・・。
急に身長高くなったと思ったらヤギのうんち踏んでる・・・。片足だけ2cm高い・・・。

tubu

(笑)
あれ、私はくしゃみと鼻水がとまらん…。

nobu

イネ花粉がtubuを襲う。

ヤギのうんち踏みは笑いました。踏んだ本人はあんまり笑えてなかったですが。
ちょうどイネ花粉の時期だったので、万年花粉症の私は症状が爆発。ここに限らず、自然が豊かな場所では症状が出がちなので、しっかり対策していくべきでした。

羊は毛刈り後だったようで、フォルムがほっそりしていて、バリカン跡がまだ毛並みに残っている感じがユニークで面白かったです。赤ちゃん連れの羊もいました。
放牧ゾーンには若狭牛がいて、こちらは見学のみ(触れ合い不可)。悠然と草を食べている姿を柵越しに眺めました。

エサやり体験は毎日11時から行われているのですが、参加するには11時前に畜舎でスタッフに声をかける必要があります。私たちはそれを知らずに行って参加できませんでした。でも今回の目的は「動物を見たい」だったので、ふれあいで十分満足しました。

なかよしとんがり牧場

加賀市鴨池観察館|オフシーズンでもかなり楽しい野鳥観察

加賀市鴨池観察館。ラムサール条約登録の片野鴨池に面した観察施設

この旅のいちばんの収穫がここでした。石川県加賀市にある加賀市鴨池観察館。ラムサール条約に登録された片野鴨池に面した観察施設で、入場料は大人350円です。

5月はオフシーズンで、冬に飛来するカモやガンの類は既に北へ帰っています。それは行く前から調べてわかっていました。でも行こうと思ったのは、山口県での野鳥観察がとても楽しくて、また同じような体験がしたかったから。せっかく近くまで来るなら、オフシーズンでも行っておきたかったんです。レンジャーがいることは口コミで少し知っていましたが、ここまでの方だとは思っていませんでした。

行ってみたら、予想を超えてきました。

常駐レンジャーの方の解説力が圧倒的で、影の形だけで鳥の種類を当てる技術を目の前で見せていただきました。双眼鏡で池を見ながら「あそこに飛んでいる影はミサゴです、飛び方が違うんです」と言われて、その通りに識別できるのを見てしまうと……もうただただかっこよかったです。

tubu

影で種類がわかるって、どういう目をしてるんだろう。

nobu

訓練だよ。でも動体で種類を見分けるのは経験値の積み重ねだな。

tubu

今の私たちじゃ絶対できない。また来たい。

nobu

冬に来たい。絶対来たい。

2人とも同じことを言っていました。

冬場は望遠鏡でしか観察できない場所の一部に夏は降りることができる

オフシーズンとはいえ、ハクチョウ・オオバン・カイツブリ・ハシビロガモ・ミサゴと数種類を確認できました。特にハクチョウは2人とも野生の個体を見るのが初めてで、水浴びで首ごと水中に潜る動きに思わず声が出ました。

館内にはレンジャーが保管されていた骨格コレクションも見せていただけました。カモ系とサギ系では骨格の形状が全然違うということを、実物を手に持ちながら解説していただいて。こういう体験は普通の観光施設ではなかなかできないです。

カモにGPS発信器を装着してロシアまでの移動経路を追った研究の展示もあって、渡り鳥の移動スケールに改めて驚きました。館内にはイワガメ1匹・クサガメ2匹の計3匹の亀もいて、エサを要求してこちらに近寄ってきていたのも和みました。

冬季割引券(2026年11月1日〜2027年3月31日有効)もいただきました。絶対使います。

加賀市鴨池観察館

チャンピオンカレー 加賀店・スターバックス イオンモール新小松店|石川に入って金沢カレーを食べる

加賀市鴨池観察館を後にして、石川県の加賀市方面へ移動しました。遅めの昼食はチャンピオンカレー 加賀店で金沢カレーをいただきました。

キャベツの千切り・カツ・ご飯が乗ったプレートを混ぜながら食べる金沢スタイルで、カレーとキャベとご飯が混ざり合う感じが独特です。石川・金沢エリアならではのご当地グルメとして楽しめました。

チャンピオンカレーのカツカレー。濃いめのソースとキャベツ千切りが金沢スタイル
チャンピオンカレー 加賀店

同じエリアでスターバックスのスタンプも押してきました(詳細は後述のスタンプ記録セクションへ)。

今回立ち寄った動物ふれあいスポット

今回は2か所で動物と触れ合いました。

なかよしとんがり牧場では、ヤギ・羊・若狭牛を間近に見られます。入場無料で30〜40分あれば楽しめるので、東尋坊とセットで回るにはちょうどいい寄り道スポット。子ヤギのおこげのV字顔と、人懐っこい大人ヤギの接客力(?)は動物好きなら確実に癒されます。

加賀市鴨池観察館は、ふれあいというより知的体験に近い場所です。双眼鏡で野生の鳥を探す楽しさ、レンジャーの専門的な解説、骨格標本の実物展示、館内の亀たち……大人が本気で3時間使える施設でした。入場料350円に対してコンテンツ量が多すぎます。動物が好き・自然観察に興味があるという人は絶対に立ち寄ってほしいです。

tubuのスターバックススタンプ記録

今回の旅のきっかけのひとつが、前回の旅でできなかったスターバックスの地域スタンプ収集でした。今回訪問した2店舗を記録しておきます。

スターバックス イオンモール新小松店(石川県)

チャンピオンカレーの前後に立ち寄りました。イオンモール内の店舗なので地域感は薄め。スタンプを押しながら「石川県に入ったな」と気持ちを切り替える感じで使いました。

スターバックス イオンモール新小松店

スターバックス 南条サービスエリア(上り線)店(福井県)

帰路の南条SAで2杯目のスタンプ。こちらはSAらしいすっきりしたおしゃれな雰囲気があって、道中の休憩として気持ちよく使えました。

スターバックス 南条サービスエリア(上り線)店

名古屋発・車旅としてのリアル

移動時間と体感

名古屋市内から北陸自動車道(名古屋高速→名神→北陸道)経由でホテル八木まで約3時間でした。高速代は往路で約3,900円、帰路で約4,000円。行き来で計約7,900円。渋滞も事故もなく天候も良好で、スムーズな移動でした。

往路の休憩:養老サービスエリア(岐阜県)

出発から1時間ほどの岐阜県・養老SAで昼食休憩にしました。「Highwayラーメンの壱」で半熟煮卵とんこつラーメンを2人ともオーダー。名古屋を11:30に出てちょうどお腹が空いてくるタイミングでした。

養老サービスエリア

帰路の休憩:南条SA+道の駅「南えちぜん山海里」(福井県)

帰路の南条SAが想像以上に充実していて驚きました。サービスエリアに隣接する形で道の駅 南えちぜん山海里があって、ここの品揃えが予想外に良かったんです。

夫がもっちプリンを見つけて購入。私たちが買ったクラフトビールはジュラシッククラフト(MOLT-LEX, Yeast Triceratops)というデザインのかっこいい恐竜ラベルのもので、思わず手が伸びました。そのほかにも恐竜パッケージのグッズや缶が並んでいて、「そういえば福井って恐竜の聖地だった」と改めて実感。ポケモンのグッズコーナーでは、福井の応援ポケモンがカイリューだということをここで初めて知りました。最初はなぜカイリュー…?と思ったのですが、恐竜グッズに囲まれて並んでいて確かに適任だと思いました。

tubu

知らなければ素通りしてたね、ここ。

nobu

もっちプリン、買えてよかった。

「知らなければ寄っていなかった」と2人ともが言っていました。スターバックス(南条SA上り線店)も同じエリアにあるので、休憩と買い物とスタンプを一気に済ませられます。

nobuが気になって買ったもっちプリン
南条サービスエリア(上り線)
道の駅 南えちぜん山海里

駐車場・車旅としての総評

現地での駐車場は、東尋坊で民間駐車場500円を払ったのみで、あとは特に困りませんでした。なかよしとんがり牧場・鴨池観察館はともに無料駐車場あり。混雑時以外は並ぶこともなし。

東尋坊以降のスポット(とんがり牧場・鴨池観察館)は公共交通では巡りにくい立地なので、車で行ける場合は車一択だと思います。ホテル八木はJR芦原温泉駅からバス+徒歩でアクセスできるので、温泉宿だけが目的なら公共交通でも行けます。

夫婦旅として感じたこと

初めての福井・石川で、食べて・癒されて・学んだ、全部入りの1泊2日になりました。

夫婦で一緒に体験してよかったと思ったのは、鴨池観察館での鳥の観察です。双眼鏡で池を覗きながら「あっちにいる!」「こっちの影は何?」と互いに見つけた場所を教え合う時間は、ひとりで来ていたら半分くらいしか楽しめなかったと思います。2人とも野生の白鳥の水浴びは初めてで、首ごと水に潜る瞬間を「見た!?」と声を揃えて言ったのが嬉しかったです。

ホテルでの時間も、2人でダラダラ過ごせたのが良かったです。ロビーで七輪のマシュマロを焼きながら生ビールを飲んで、夜は漫画読んで、夫がサウナ2回入って帰ってきたと思ったら夜なよなお菓子が始まって……というゆるい時間の使い方が夫婦旅らしくて好きです。夕食後に2人で日本庭園を散策したのも、ライトアップされた夜の庭園が美しくて良かったです。

記念日旅行としてはホテル八木の雰囲気がちょうどよいと思います。気軽な週末旅としても1泊2日でスポット盛りだくさんで動けるので、どちらの目的にも対応できる旅先でした。

tubu

東尋坊、想像と全然違ったね。もっと暗い場所だと思ってた。

nobu

観光地として整備されてるよな。岩場は柵なしで普通に怖かったけど。

tubu

次また来るなら、鴨池観察館の冬が絶対見たい。

nobu

スケジュール押さえよう。カモが来る前の10月終わりくらいから来てもいいかも。

ヤギのふれあいも、2人で笑いながら楽しめて良かったです。夫がうんちを踏んで笑いを取ってくれたことも含めて(笑)

これから行く人へのアドバイス

おすすめの日数・時期

1泊2日で今回のルートは余裕を持って回れました。ホテル八木でゆっくりしたい、または鴨池観察館で丸半日使いたいという場合は2泊3日にしてもいいかもしれません。

時期の選び方は、鴨池観察館の目的を何に置くかで変わります。

  • 冬季(11月〜3月):カモ・ガン類が飛来するピーク。野鳥観察をメインにするならこの時期
  • 5月:東尋坊・牧場・温泉宿は十分楽しめる。野鳥の種類は少ないが、レンジャーの解説とゆっくりした観察は楽しめる

私たちのように別の目的で周囲を訪れた場合は、季節を問わず来やすいと思います。

回り方のポイント

今回のルートは「宿チェックアウト → 東尋坊(福井) → とんがり牧場(福井) → 石川へ移動 → 昼食・スタバ → 鴨池観察館(石川) → 南条SAで休憩しながら名古屋へ」という流れで、動きやすかったです。

東尋坊ととんがり牧場は車で約10分の距離なのでセット訪問が効率的。鴨池観察館は充実した滞在になりがちなので、早めの時間に入ることをおすすめします。午後は西日の関係で望遠鏡が見づらくなることもあるそうので、午前からがオススメです。

持って行ってよかった/持っていけばよかったもの

  • 持っていけばよかった東尋坊はスニーカー必須・長ズボン推奨(半ズボンは岩場で足が擦れた時は危険)

こんな人に向いている旅

  • 海鮮・温泉をゆっくり楽しみたいカップル・夫婦
  • 動物(ヤギ・野鳥)が好きな人
  • 自然観察や知的体験が好きな人
  • 記念日旅行にも、気軽な週末旅にも使いたい人

まとめ

今回は「食べて・癒されて・学んだ、全部入りの1泊2日」の旅でした。

ホテル八木のオールインクルーシブは、「本当に全部込みじゃん」という誠実さがあって、素直に良かったです。2人でダラダラ飲んで食べてサウナ入って、朝もまた食べて……という贅沢な時間の使い方を後悔なくできました。次泊まるときは夫がステーキを逃さないことを願っています。

加賀市鴨池観察館は、この旅で一番「また来たい」と強く思った場所です。オフシーズンでも十分楽しめましたが、冬季のカモ・ガン類が飛来する時期にレンジャーの解説で見てみたいという気持ちが止まらない。冬季割引券も持っているので、次の秋か冬には必ず再訪します。

東尋坊・とんがり牧場・温泉・野鳥観察とバリエーション豊かなスポットが名古屋から3時間圏内に揃っているのが北陸の良さでした。スタバスタンプのリベンジも果たせて素敵な北陸旅となりました。

金沢や山代温泉を巡った石川旅行はこちらをご覧ください。

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