名古屋から島根県への車旅|目の前に広がる宍道湖 出雲大社からヤギまで幅広旅【松山しんじ湖温泉 ホテル一畑】

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47都道府県制覇を目指して、旅をする夫婦tubuとnobuの旅行ブログです。

先日、夫と島根県に行ってきました。
名古屋から車で約6時間、出雲大社・稲佐の浜・木綿街道・宍道湖畔のホテル・観光牧場「やぎのいえ」と詰め込んだ1泊2日です。
後半は鳥取まで足を延ばしたので、トータルでは2泊3日の旅でした。
今回特に印象に残ったのは、安来市にある観光牧場 やぎのいえのヤギたちです。
ヤギの檻の中に入ってできるふれあいや、エミューが手から人参を食べてくれる距離感は、ちょっと他では味わえない体験でした。

観光牧場やぎのいえのヤギたち。気づいたら3時間滞在していた

都道府県ごとに訪れた場所や旅の日程、宿泊地を紹介しています。
お互い仕事をしているので、事前にざっくり調べて当日組み合わせる旅行スタイルが多いですが、限られた時間の中でいかに楽しむかを考えた我々の旅の記録です。
是非ご覧ください!

この記事でわかること
  • 名古屋から島根まで車でどう行ったか(片道約6時間のリアル)
  • 出雲大社・稲佐の浜を回るときに知っておきたい順番の話
  • 宍道湖畔のホテル一畑に泊まってみた感想
  • 木綿街道の酒持田本店で地酒を選ぶ楽しさ
  • 観光牧場「やぎのいえ」で3時間溶かした理由
  • 御朱印・スターバックスの記録
目次

今回の旅の概要

2024年5月中旬、夫と1泊2日で島根県を旅してきました。
後半に鳥取県へ移動する形で、トータルでは2泊3日の旅程です。
鳥取旅行については、名古屋から鳥取県への車旅 車中泊で挑む早朝の鳥取砂丘&因幡の白兎の神社【RVパーク TOTTORI】ををご覧ください。

今回の旅の概要
旅行時期2024年5月中旬
日数1泊2日(島根滞在分。全体は2泊3日で、2泊目は鳥取へ移動)
移動手段自家用車(名古屋→出雲、片道約6時間)
主な訪問地そば処 八雲 本店、出雲大社稲佐の浜酒持田本店、ホテル一畑、八重垣神社揖夜神社苺や kirito観光牧場 やぎのいえ
宿泊費42,313円(1泊/大人2名/夕朝食付き/割引適用後。割引前は約5万円)

宿は朝夕食付きだったので、追加で大きな出費はありませんでした。
発生したのはSAでの軽食代(明石焼きとカレーパン)、出雲大社前での昼食代、酒持田本店で買った地酒の料金、やぎのいえの入場料2000円(2人分)、そこでの昼食代と思わず買ってしまったTシャツ代くらいです。

実際の旅程

1日目(出雲入り)

  1. 朝7時頃 名古屋を出発
  2. 昼前 宝塚北サービスエリア(新名神高速・兵庫県宝塚市)で休憩。明石焼きと、ベーカリー「森のパン」の名物カレーパンで小腹を満たす
  3. 13〜14時頃 出雲大社の駐車場の目の前にある「そば処 八雲 本店」で昼食。(約1時間弱)
  4. 午後 出雲大社を裏口から参拝。神楽殿の大注連縄 → 本殿 → 表参道 → 一の鳥居方面まで(約1時間弱)
  5. そのあと スターバックス コーヒー 出雲大社店でひと休み → 稲佐の浜(約15分)
  6. 夕方 出雲市の木綿街道にある酒持田本店で地酒を購入(約10分)
  7. 17時頃 宍道湖畔のホテル一畑にチェックイン

2日目(松江〜安来)

  1. 午前 ホテル一畑で朝食、チェックアウト
  2. 午前中 八重垣神社(約15分)→揖夜神社(約15分)
  3. 昼前 苺や kirito(約15分/いちごシェイクをテイクアウト)
  4.  観光牧場やぎのいえで約2〜3時間
  5. 13時頃 やぎのいえを出発、鳥取県へ移動(鳥取編に続く)

旅のハイライトと正直な感想

出雲大社|参道の最後で景色がひらける

出雲大社の神楽殿。大注連縄の迫力が伝わる

出雲大社は有名な神楽殿の大注連縄のイメージのみが先行していたのですが、(なんならそこが本殿だと思っていました…)実際に行ってみると、見どころが想像よりずっと多くて、1時間弱では足りないくらいでした。

まずは出雲大社の駐車場の目の前にあった そば処 八雲 本店 でお昼ご飯。私は三色割子、夫は五色割子をいただきました。
私達は駐車場の都合で裏口から入ったので、神楽殿 → 本殿 → 表参道、という逆順の参拝ルートになりました。
境内には大国主命の大きな像や、神話に出てくるうさぎの石像があちこちに並んでいて、歩いているだけで楽しい。

一番びっくりしたのは、表参道を一の鳥居方面に下っていったときの景色です。
坂道の上から鳥居越しに街を見下ろせる構図で、夫はこの景色を気入っていました。

tubu

裏から入っちゃったから、参道を逆走してるね。

nobu

でも表参道から出る形でよかった。街並みの向こうに鳥居が見えるこの景色はこのルートじゃないと気付かなかったかも。

tubu

神社って裏参道からでも楽しめるんだね。

参拝後は、和風デザインのスターバックス出雲大社店でフラペチーノを飲んで休憩しました。
神社のすぐ近くにあるとは思えないくらい景観に溶け込んだ外観で、神社参拝とセットで寄りやすいお店です。

御朱印もいただきましたが、出雲大社はやはり混雑していて少し並びました。

出雲大社

稲佐の浜|順番を間違えた話

稲佐の浜。砂浜にぽつんと立つ弁天島。

出雲大社の海寄りにある稲佐の浜。
鳥居のある岩(弁天島)が砂浜にぽつんと立っていて、夕方の景色が綺麗な場所です。

ただ、ここで一つ大きな反省点がありました。
本来、稲佐の浜は 神様を迎えた浜の砂と、社殿の砂を交換することで災いを祓い、幸運を招くとされている砂がある場所なんです。
私達はそれを知らずに、順番を完全に逆にしてしまいました。

tubu

あとで調べたら、稲佐の浜→出雲大社の順番でお参りするのが正解だったらしいよ。

nobu

砂を持って出雲大社に行くんだって。完全に逆じゃん。

tubu

次行くときは絶対、稲佐の浜から行って厄を祓おう。

砂浜なので靴に砂が大量に入りますが、駐車場のトイレ付近に足洗い場があって助かりました。
ハコフグの骨が落ちていたりして、浜辺自体も生き物の気配があって綺麗です。

稲佐の浜

酒持田本店と木綿街道|古い街並みで地酒を選ぶ

木綿街道の古い町並みにたたずむ酒持田本店

宿に向かう前に立ち寄ったのが、出雲市平田町の木綿街道にある酒持田本店。
翌日の車中泊の際BBQをする予定だったので、飲める地酒を探していたんです。

通り道に近く、「古い街並みの中の酒蔵」として偶然見つけたお店なんですが、これが当たりでした。
店員さんに好みを伝えると、合うお酒を丁寧に教えてくれて、最終的に「ヤマサン正宗」の萌 純米生原酒を購入しました。

tubu

あんまり辛くないやつで、フルーティーなのが好きで…

nobu

そう伝えたらぴったりのお酒を教えてくれたね。

tubu

敷居の高そうな外観だったけど、店員さんは親しみやすいかんじで相談に乗ってくれて大助かりだったね。

店先にツバメが巣を作っていて、親鳥がエサをやる様子を観察するのも楽しかったです。
店舗には3台分の駐車場がありますが、満車の場合は街道沿いの木綿街道無料駐車場(徒歩7分ほど)の利用が良さそうです。

酒持田本店

ホテル一畑|宍道湖を眺める湖畔の宿

ホテル一畑の客室から望む宍道湖

宿は宍道湖の畔に建つホテル一畑。
レイクビューの部屋から宍道湖が綺麗に見えて、しじみ取りをしているようにも見える人の様子まで観察できる、景色の良い立地でした。

夕食・朝食ともにバイキング形式で、特に朝食は赤てん、アゴの焼き、しじみ汁など、島根の郷土料理が一通り揃っていました。
観光しながら島根の食を味わう余裕がなかったので、ここでまとめて補完できて嬉しかったです。

大浴場からも宍道湖を眺められて、温泉に浸かりながら湖を見るぜいたくが味わえました。

tubu

部屋から宍道湖見えるの、テンション上がるね。

nobu

温泉も湖の方向いてるし、雰囲気いい。

tubu

眺めがいい温泉だからつい長風呂しちゃう…。

割引込みで2人42,313円、割引なしだと約5万円のホテルなので、決して安宿ではありません。
ただ、朝夕食バイキング込みで湖畔のレイクビュー、温泉まで付いてくると考えると、納得感のある価格でした。

ホテル一畑

八重垣神社・揖夜神社|松江の朝の神社巡り

2日目は松江周辺の神社からスタート。
まずは縁結びで有名な八重垣神社。出雲大社にそっくりの佇まいです。
駐車場を出て、神社正面の夫婦椿(連理玉椿)から見て回りました。
神社の奥にある鏡の池が涼しげでした。

実はこの連理玉椿は化粧品メーカーの資生堂と所縁があるようで、横に立っていた連理玉椿の説明看板にも資生堂の文字が。資生堂の化粧筆にいつもお世話になっているtubuは、感謝の気持ちで拝みました。

八重垣神社

そのあと向かった揖夜神社は、階段を上った先に社殿がある古社。
神主さんが境内で草むしりをしている穏やかな空気感でした。一部工事中でしたが、問題なくお参りできました。
御朱印の場所が分かりづらくて少し迷ったんですが、声をかけたら快く対応してもらえました。

揖夜神社

苺や kirito|カフェ利用は予約が安心

苺や kiritoのいちごシェイク。濃厚で甘さがしっかり

安来市にある苺農家直営のスイーツ店、苺や kirito。
事前にいちごパフェが有名だと聞いていて、楽しみにしていたんですが、当日行ってみたら店内の空席がなく、パフェは食べられませんでした

tubu

イートインが満席だと…?

nobu

予約が必要だったのかもね。
テイクアウトもあるよ。

tubu

渡りに船…。ヨーグルトいちごシェイクをお願いします。

代わりにいちごシェイクをテイクアウトしましたが、これはこれで濃厚で美味しかったです。
店内はいちごモチーフの雑貨で溢れるファンシーな空間で、待ち時間も楽しい。
次に島根に行くなら、予約してリベンジしたいと思います。

苺や kirito

観光牧場やぎのいえ|気づいたら3時間いた

入って最初に迎えてくれる子ヤギ

この旅で一番印象に残ったのが、安来市にある観光牧場やぎのいえ。
名前の通りヤギがメインなんですが、エミュー、豚、モルモット、爬虫類まで、いろんな動物に入場料1000円で会うことができます。

着いた時点では「1時間くらい見て次行こうか」と話していたのに、気づいたら3時間滞在していました。
それくらい、動物との距離が近くて飽きません。

特に印象的だったのが、ヤギの餌やりです。
大きいヤギが小さいヤギを蹴散らして餌を独占する縦社会が見えて、ちょっとシビアな自然の風景に夫婦で釘付けになりました。

tubu

あの大きいヤギ、絶対譲らないじゃん。

nobu

完全に序列ある。小さいヤギ、距離をとって機会を窺ってる。

tubu

チャンスがあっても大きいヤギが来て、蹴散らされてる……。野生のヤギ社会、シビアだね…。

エミューに人参をあげる体験。手から優しく食べてくれた

エミューの餌やりも忘れられません。
立派なくちばしを近距離で見ると正直ちょっと怖いんですが、人参を差し出すと驚くほど優しく手から食べてくれます。
「噛まれるかも」と覚悟して手を出したら、するっと持っていかれて拍子抜けしました。

tubu

くちばしでかい。ちょっと怖い。

nobu

優しく食べてくれるから大丈夫だって。

tubu

(おそるおそる差し出して)……ホントだ。ソフトタッチ。

ヤギの檻の中に入って間近で観察することもできて、餌は外から与える運用になっています。
古民家風の建物内にはカフェスペースもあって、休憩しながら一日過ごせる作りでした。
あまりに居心地が良かったので、施設を応援したい想いでTシャツを買って帰りました。

観光牧場やぎのいえ

名古屋発・車旅としてのリアル

名古屋から出雲までは片道約6時間
それなりの距離ですが、さほど苦になりませんでした。
中国地方は西に向かって走り続ける単調さがある一方、渋滞ポイントも少なくて、流れに乗りやすい印象です。

朝7時に名古屋を出て、お昼前に新名神の宝塚北SAで休憩しました。
明石焼きとベーカリー「森のパン」の名物カレーパンでちょっと早めの軽食を取って、そば処 八雲 本店には13〜14時頃に到着。
宝塚北SAは上下線共通の大きなサービスエリアで、休憩スポットとしてはかなり満足度が高かったです。

nobu

見て、明石焼きのキッチンカーがある。

tubu

パン食べたばっかだけど、食べたい。出雲までまだあるし。

出雲大社の駐車場は、想定よりもずっとスムーズに入れました。
GWを過ぎたタイミングだったのが良かったのかもしれません。

一方で、酒持田本店の駐車場は最初分かりづらく、店の前まで進入してしまいました。
木綿街道沿いに無料Pがあるそうなので、次に行くならそこを利用したいですね。
観光牧場やぎのいえの駐車場は砂利で、屋外中心の施設なので天候次第。
雨の日は厳しそうです。

公共交通でも出雲大社・松江周辺は回れますが、稲佐の浜・木綿街道・やぎのいえまで含めると、車のほうが圧倒的に楽
レンタカーでも良いので、現地で1台確保した方が満足度は上がると思います。

夫婦旅として感じたこと

初めての島根は、想像していた「神話の国」のイメージに、予想外の動物体験が加わって、思い出が立体的になった旅でした。

夫婦で行って良かったと思ったのは、ヤギの縦社会やエミューがエサを食べる様子を並んで観察できたこと。
他には、酒持田本店で一緒に地酒を選べたこと。
歴史を感じる立派な建物で、外から見るだけだと敷居が高く感じられたので、夫婦一緒だったのは心強かったです。

tubu

ヤギは本当に2人で見れてよかったよね。

nobu

大きいヤギが子ヤギを蹴散らすシーンは言葉で表現しきれない衝撃だったもんね……子ヤギの切ない鳴き声が忘れられない…

tubu

縦社会のリアルも含めてますますヤギが好きになったね。

気軽旅向きの行程ですが、ホテル一畑の宍道湖ビューは少し記念日寄りの空気感もあります。ディナーは鉄板焼きの利用もできるようなので、記念日旅行の際の利用もおすすめです。
出雲大社→宍道湖の宿、というラインに絞ると、しっとりした夫婦旅にもなりそうです。

これから行く人へのアドバイス

おすすめは2泊3日
島根だけなら1泊2日でも回れますが、移動距離を考えると、鳥取まで合わせて2泊3日のほうが満足度が高いと思います。

時期は真夏以外ならいつでも
やぎのいえや稲佐の浜など屋外で過ごすスポットがあるので、真夏の長時間滞在は避けたほうが快適です。
私達が行った5月中旬は気持ちよく回れました。

回り方のコツは「稲佐の浜→出雲大社」
稲佐の浜の砂を出雲大社社殿の砂と交換して災いを祓うことができるので、この順番で回るのが正解です。
私達は逆にしてしまったので、諦めざるを得ませんでした。

予約必須なのは苺や kirito のパフェ
当日飛び込みだと食べられない可能性もあります。
酒持田本店の蔵見学・試飲も予約制(有料の場合あり)なので、お酒に興味がある方は事前確認をおすすめします。

御朱印は出雲大社が混む傾向。
八重垣神社や揖夜神社は比較的スムーズなので、出雲大社は時間に余裕を持って行くと良いです。

持ち物は歩きやすい運動靴がほぼ必須
稲佐の浜は砂、やぎのいえは砂利と糞・泥、神社は階段、と足元の条件が変わるスポットが多いので、おしゃれ靴だと少し大変かもしれまません。

向いている人は、神社仏閣やパワースポット好き、動物との距離が近い場所を楽しめる人、地酒や郷土料理に興味がある人、湖畔の温泉でゆっくりしたい夫婦・カップル。
観光地巡りと体験系のバランスが取れた旅先です。

今回立ち寄った動物ふれあいスポット

観光牧場やぎのいえは、「がっつりふれ合い」の施設です。
エサやり体験ができるのはヤギやエミュー、豚、モルモットなど屋外にいる動物が中心で、それ以外の動物(爬虫類など)は見学メインになります。

大人だけで行っても十分楽しめます。
むしろ、ヤギの縦社会やエミューの餌の食べ方など、行動を観察する楽しさは大人の方が深く味わえるかもしれません。
3時間いて飽きなかったのが何よりの証拠です。

tubuのスターバックススタンプ記録

今回立ち寄ったのは、スターバックス コーヒー 出雲大社店

和風建築をベースにした特別仕様の店舗で、店構えだけ見ると完全に出雲大社の参道に溶け込んでいます。
店内も落ち着いた木目調で、神社参拝後の休憩にぴったりでした。

島根のスターバックスはまだ店舗数が少ないので、出雲大社にこういう特別店舗があるのは嬉しいポイントです。
フラペチーノ片手に参道の余韻に浸れる、観光と相性の良いスタバでした。

今回の旅でいただいた御朱印

今回いただいたのは、出雲大社八重垣神社揖夜神社 3か所。

出雲大社はやはり人気で、御朱印待ちの列が出来ていました。
タイミングによっては結構待ちます。

八重垣神社、揖夜神社はスムーズにいただけました。

まとめ

この旅を一言でいうなら、「神話と地酒と動物の島根」

一番印象に残ったのは、観光牧場やぎのいえで気づいたら3時間が経っていたこと。
ヤギの檻の中での観察、エミューの餌やりと、動物との距離感がちょうどよくて夢中になりました

次に島根に行くなら、まずは稲佐の浜→出雲大社の順で正しい参拝をやり直して、苺や kirito のパフェを予約してリベンジしたいです。
今回は東部中心だったので、石見地方や隠岐エリアなど、まだ歩いていないエリアにも足を延ばしてみたいと思います。

鳥取まで車中泊で足を延ばした後半戦は、別記事にまとめています。
よかったら合わせてどうぞ。

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