車で四国一周した4泊5日〜高知県〜|カツオの藁焼き&桂浜水族館&土曜夜市で食べ歩き【サウスブリーズホテル高知海月】

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47都道府県制覇を目指して、旅をする夫婦tubuとnobuの旅行ブログです。

2023年7月下旬、4泊5日の四国旅の中で高知を1泊2日で巡ってきました。
姫鶴平キャンプ場で隣のキャンパーさんに「絶対行って」と言われた黒潮工房の藁焼きカツオのたたきが、カツオのたたきの真の美味しさを知りました。


こちらが黒潮工房の藁焼き。
カウンター越しに豪快な炎が上がり、焼き上がったたたきはそのまま定食として提供されます。
表面の香ばしさと中のレア感が別格でした。

黒潮工房のカツオのたたき定食

新鮮なカツオを藁焼きで食べたい人、水族館で餌やりを楽しみたい人、食べ歩きが好きな人に向いている旅です。

都道府県ごとに訪れた場所や旅の日程、宿泊地を紹介しています。
お互い仕事をしているので、事前にざっくり調べて当日組み合わせる旅行スタイルが多いですが、限られた時間の中でいかに楽しむかを考えた我々の旅の記録です。
是非ご覧ください!

この記事でわかること
  • 黒潮工房のカツオのたたき定食の実食レポと注文の流れ
  • 黒潮本陣のオーシャンビュー日帰り温泉(キャンプ明けに最適)
  • 桂浜水族館のウミガメ餌やりがなぜ盛り上がるのか
  • 双名島散策でウニだらけの海を眺める時間潰し
  • 土曜夜市で偶然お祭り気分になった高知の夜(ひろめ市場は断念)
  • 屋台安兵衛の揚げ餃子と、路地裏の焼き鳥関羽
  • サウスブリーズホテル高知 海月の朝食バイキング(カツオのたたき&ゆずたまTKG)

愛媛2日目(宇和島〜姫鶴平キャンプ)の詳細は、公開後にこちらへリンクします。

目次

今回の旅の概要

2023年7月下旬(土〜日)、四国旅行4泊5日の高知パート(1泊2日)です。
前日に愛媛・姫鶴平キャンプ場を出発し、隣のサイトにいた香川のキャンパーさんに「久礼の黒潮本陣は絶対行け」と言われたのが、この日の旅程を決定づけました。

今回の旅の概要
旅行先高知県(中土佐町久礼〜須崎市〜桂浜〜高知市)
旅行時期2023年7月下旬(土〜日)
日数1泊2日(四国旅行4泊5日のうち)
移動手段車(姫鶴平→久礼→桂浜→高知市)
主な訪問地道の駅 なかとさ、双名島、黒潮本陣・黒潮工房、道の駅 かわうその里すさき、桂浜水族館、ひろめ市場(断念)、関羽、屋台安兵衛。宿はサウスブリーズホテル高知 海月
ざっくり費用宿7,820円(割引後)+入浴1,400円+水族館3,200円+食事約8,500円=約2万円強(2名)

食事は黒潮工房・関羽・安兵衛で合計約8,500円ほど。
美食に全振りした一日でした。

実際の旅程

高知1泊2日は午前に温泉&カツオ → 午後に水族館 → 夜に食べ歩きという、昼も夜もひたすら食べる一日です。

1日目(土曜日)

  1. 8時頃 姫鶴平キャンプ場を撤収・出発。カルスト東側を抜けて高知方面へ
  2. 道の駅 なかとさに立ち寄り。完熟イチゴのとろけるクリーム大福を購入
  3. 双名島(大野サーフビーチ近く)を散策。堤防を歩いてウニを観察
  4. 10:30頃 黒潮本陣で日帰り入浴(開店と同時に入館。約1時間)
  5. 11時半頃 併設の黒潮工房でカツオのたたき定食。開店直後で滑り込みセーフ、直後に行列
  6. 桂浜方面へ移動。途中道の駅 かわうその里すさきに寄り道
  7. 桂浜水族館でウミガメ餌やり。約1時間滞在。その後桂浜 海のテラスでお土産見学、龍馬像チラ見
  8. 16時頃 サウスブリーズホテル高知 海月にチェックイン。地図をもらい夜の作戦会議
  9. とさでん路面電車(菜園場町→大橋通)で商店街方面へ。土曜夜市に偶然遭遇
  10. ひろめ市場は混雑で断念 → 関羽で焼き鳥 → 商店街でカップビール&唐揚げ → スターバックス高知帯屋町店 → 屋台安兵衛で揚げ餃子+ラーメン → ファミマアイスで完全に締め

2日目(日曜日)

  1. 朝 ホテル朝食バイキング(カツオのたたき、ヤマサキ農場の卵でTKG、カツオラー油ほか)
  2. 午前 チェックアウト。徳島方面へ移動(高知パート終了)

旅のハイライトと正直な感想

道の駅 なかとさ|朝イチのいちご大福で目が覚める

カルストを東に抜けた後、最初に寄ったのが道の駅 なかとさです。
朝が早くて開いていない店舗も多かったのですが、完熟イチゴのとろけるクリーム大福が買えたのは収穫でした。

道の駅なかとさのいちご大福

高知がイチゴの産地とは知らなかったので、「ここイチゴ推してるんだ」という発見。
キャンプ明けでお腹が空いていたこともあり、大福が身体に染みました。
ただ本番は黒潮本陣で昼食と決まっていたので、ここはさくっと。

道の駅 なかとさ

双名島|ウニだらけの海を堤防から眺める時間潰し

黒潮本陣の入浴開始(10:30)まで時間があったので、近くの双名島(ふたなじま)まで寄り道しました。
大野サーフビーチ近くの無料駐車場に車を停めて、堤防を歩いて島方面へ。

双名島と堤防の景色

堤防はコンクリート舗装で歩きやすく、下を見るとウニがびっしり。
天気がよくて海がキラキラしていて、時間潰しのつもりが「あ、ここいいな」と思えた場所でした。

島の奥には灯台があるらしいのですが、入っていいかどうか判断がつかず手前で折り返し。
トンネル付近ではウニがずっと見えていて、なんだか不気味だったと私は思いましたが、夫は楽しそうに覗き込んでいました。

tubu

ウニ、こんなにいるんだ……ちょっと怖い。

nobu

食えるのかな。

tubu

密猟者の思考。見るだけにしよう。

双名島

黒潮本陣|キャンプ明けにオーシャンビュー温泉

隣のキャンパーさんが「風呂もカツオも最高だから」と言っていた黒潮本陣。
10:30の開店に合わせて到着しました。
駐車場は70台規模で困る心配なし。

黒潮本陣の外観

姫鶴平はシャワーなしのキャンプ場だったので、翌朝のお風呂が体にも気持ちにも沁みました。
海に面した温泉で、汐湯(海水を沸かした露天)がしょっぱくて「あ、温泉だ」と体感できます。
廊下や待合いも海が見える設計になっていて、浴場へ向かう渡り廊下の動線が独特でした。

入浴料は1人700円。
設備はシャンプー・石鹸備え付けで、清潔感があってキャンプ明けには十分すぎるクオリティ。
約1時間でさっぱりして、そのまま隣の黒潮工房へ向かいました。

nobu

しょっぱい。このお湯飲んだでしょって言われそうな塩加減。

tubu

味で感想言うの、お風呂としてはだいぶ特殊だよ。

nobu

でも本当にいいお風呂だった。キャンプ明けの体に染みる。

黒潮本陣

黒潮工房|カツオのたたきの概念が変わった

黒潮工房は黒潮本陣に併設されたカツオのたたき専門の食事処。
姫鶴平のキャンパーさんが「四国来たなら絶対ここ」と言っていた場所です。
11時オープンで、風呂上がりに直行。
入ったタイミングはほぼ待ちなしでしたが、私たちの直後から行列が始まったので、開店直後が狙い目です。

食券制で、好きな席に着くスタイル。
メニューはほぼカツオのたたき定食一本。
外の窯で次々と焼かれた藁焼きカツオを、職人さんが銀トレイの上でバンバン切って盛り付けていく光景は圧巻でした。
初めて見るスケール感。

定食は8貫で1,480円。
ご飯、味噌汁、薬味(みょうが等)、小鉢のひじき付き。
タレを好きなだけかけて着席。
二人とも無言で食べ始めて、顔を上げた時の感想が同じでした。

tubu

……美味しすぎない?

nobu

名古屋のわら焼き屋さんとは全然違う。臭くない。

tubu

そう!臭みがゼロで、魚の旨みがダイレクトに来る。

nobu

人生のカツオたたきランキング、ぶっちぎりで1位更新した。

正直、それまでカツオのたたきに特別な思い入れはなかったんです。
刺身の中であえて選ぶほどではない位置づけでした。
でもここのは完全に別物。
藁焼きの香ばしさと鮮度が合わさると、こんな味になるのかと。
おじさん、教えてくれてありがとう。

黒潮工房

道の駅 かわうその里すさき|ガンダムがカツオを焼いている

桂浜への移動途中、道なりに現れたので吸い込まれるように寄ったのが道の駅 かわうその里すさきです。

ここでもカツオのたたきを焼くパフォーマンスが行われていたのですが、それよりも衝撃だったのがガンダムのモビルスーツたちがカツオのたたきを作っている展示。
なぜガンダム。
謎のシナジーに二人で笑ってしまいました。

ゆるキャラ「ちーたん」のクレーンゲームにも挑戦しましたが取れず。
夫は「ちーたんもカワウソなのに、須崎のカワウソキャラ(しんじょうくん)と被ってないか?」と言っていましたが、まあそれはそれでいいのかもしれません。

道の駅 かわうその里すさき

桂浜水族館|ウミガメの「獣性」に大人が全員沸いた

この日の体験部門ハイライトが桂浜水族館です。
「過疎水族館」としてSNSで知っていたので「平日は10人しか来ない」くらいのイメージでしたが、SNSでの宣伝効果もあってか土曜日はがっつり賑わっていました。
桂浜公園の駐車場は大きいものの、入場に少し待ちが発生するくらいの混み具合。

桂浜水族館のウミガメプール

入ってすぐのウミガメプールで、餌やり体験ができます。
これがこの旅の一番盛り上がったポイントでした。

「カメ=のんびり」のイメージが完全に崩壊します。
餌を見せた瞬間、他のカメの頭をヒレでベチベチ叩きながら押しのけ、プールの縁まで首をグッと伸ばして乗り上げてくる。
「自分にくれ!」という主張がすさまじい。

野性味あふれるウミガメ(写真利用不可なのでイメージ画像)
tubu

のんびりだと思ってたのに、獣だ……。

nobu

ヒレで叩いてるよね、あれ。生存競争。

tubu

しかも魚の切り身食べてる。肉食だったんだ。

餌やりが終わると一斉にスイッチが切れたように動きが止まるカメもいて、それはそれで面白かったです。

そのほか、爬虫類コーナーでカメレオンが動いてくれたり(私は生で見るのが初めてで、サービスしてくれている感じがした)、外にいたアシカ親子の声が館外まで聞こえるくらい大きかったり。
2階にはクジラの骨格標本。
規模としては約1時間で回り切れるコンパクトさで、この日の旅程にはちょうどよいサイズ感でした。

マスコットキャラおとどちゃん(トド)のクレーンゲームにも挑戦しましたが、早々に断念。
売店は充実していたものの、今回は何も買わず。
1,600円の入場料で、餌やりの記憶だけで十分元は取れた気がします。

サービス精神旺盛なカメレオン(写真利用不可なのでイメージ画像)
桂浜水族館

桂浜 海のテラス・龍馬像|暑さに負けた短時間散策

水族館のあとは桂浜公園内の桂浜 海のテラスへ。
お土産を見て回りましたが、結局何も買わず。
龍馬像はチラ見して「あ、ここにあるんだ」くらいの感想。
龍馬記念館や龍王岬もあるらしく見どころが多そうでしたが、とにかく暑い。
飲み物を買って切り上げました。

次来ることがあったら、もう少し計画的に回りたい場所です。

桂浜 海のテラス

高知の夜|ひろめ市場断念から始まる食べ歩き

16時頃にホテルにチェックインして、フロントでもらった高知市内の地図を広げて夜の作戦会議。
ホテル近くのとさでん菜園場町停留所から路面電車に乗って大橋通方面へ向かいました。
約12分、運賃は130円程度。
道路の真ん中に駅がある路面電車は初めてに近い体験で、トムとジェリーの車体も可愛かった。

とさでん路面電車

着いてみたら、商店街が大変なことになっていました。
土曜夜市。
7月の毎週土曜日に開催されるイベントで、帯屋町商店街一帯に出店やステージが出ている。
偶然当たって、お祭り気分を味わえたのはラッキーでした。

ただしその恩恵と引き換えに、ひろめ市場は座席が完全に埋まっていて、そこでの食事は断念。
中を覗いた感じ丼や汁物が多く、「席がないと食べるのが難しい」メニュー構成で、立ち食いでどうにかなる感じではありませんでした。
黒潮工房で満足していたのもあって、海鮮へのこだわりが薄れていた部分もあります。

ひろめ市場

関羽(かんう)|路地裏の緊張感ある炭火串

ひろめ市場を諦めて、「じゃあ座れるお店を探そう」と夫が見つけたのが関羽というホルモン串屋。
路地裏にポツンとあって、本当に入っていいのか一瞬ためらう佇まいでした。

路地裏にある関羽の外観

カウンター数席にテーブル2卓。
紙に注文を書いて渡すスタイル。
大将と多分息子さんの二人が、真剣に炭火で焼いている。
その緊張感に完全に飲まれて、瓶ビールを頼むのもちょっと申し訳ない空気でした。

記憶が正しければ、モモ串・ハツ串・ネギマ串を注文。(緊張のあまり記憶が飛んでいる…)
肉が一個一個大きくて、表面は炭火で真っ黒に香ばしい。
中はしっかり火が通っているけど、表面の焦げ部分とのコントラストもあって肉の赤みが映える。
焼き鳥としてちゃんと完成していて、今まで食べたことのない焼き鳥でした。
2人で約3,000円。
雰囲気に飲まれて早々に退散しましたが、味は本当によかったです。

tubu

あわあわしすぎて何頼んだか覚えてない。

nobu

とりあえず全部美味しかったことだけは確かだ。

tubu

常連さんの空間に入ったスリルと、肉の味と、両方の記憶が残ってる。

関羽

屋台安兵衛|締めの揚げ餃子はおじさんの贈り物

商店街でカップビールと唐揚げを買い、その辺の公園に腰掛けて飲む時間を挟んでから、この日の最後の目的地へ。
屋台安兵衛も姫鶴平のキャンパーさんのレコメンドです。

屋台安兵衛の揚げ餃子

高架下にテント屋根を張ったような店構えで、行列ができていました。
約30分待ち。
簡易椅子があるので腰かけて待てます。
暑さが引いた夜で、並んでいる時間も苦痛ではなかったです。

揚げ餃子・ラーメン・ビールを二人でシェア。
すでに関羽と食べ歩きでお腹は膨れていましたが、「おじさんが言ってたから」という使命感で完食しました。
揚げ餃子はパリパリで軽い口当たり。
ラーメンはあっさり系で締めに丁度よかったです。
2人で約2,500円。

食後はすぐ近くのファミマでアイスを買って完全に締め。
帰り道ではりまや橋の実物を見て、「え、こんな街中にこんな小さな橋が……」と二人で驚きました。
ご当地キティで知ってたイメージとだいぶ違った。

屋台安兵衛

サウスブリーズホテル高知 海月|朝食のカツオたたき&ゆずたまTKG

宿はサウスブリーズホテル高知 海月。
ひろめ市場へのアクセス重視で選んだホテルです。
四国旅では別のホテル(THE CHELSEA BREATH)に全振りしていたので、ここは「朝食が充実していて安い」を基準に選定。
結果、朝食付き2名で通常11,820円 → 福利厚生割引で7,820円でした。

サウスブリーズホテル高知 海月の朝食バイキング

チェックイン時にウェルカムドリンク(柑橘系のフレーバーウォーター)と高知市内の地図をいただきました。
この地図が夜の食べ歩きルート作りに大活躍。

そして翌朝の朝食バイキングが予想以上に良かったです。
カツオのたたきがバイキングに並んでいたのでまた食べ、ヤマサキ農場のゆずたまでTKG(卵かけご飯)。
カツオラー油というご当地調味料もあり、朝から高知らしさが全開。
珍しいウツボもお茶漬けで食べることができて大満足でした。

これから泊まる人へのちょい足しメモ

  • 駐車場は建物の横〜裏手。初見だとぐるっと回る。料金は500円/日
  • ひろめ市場は路面電車で行ける距離(菜園場町→大橋通 約12分)
  • 大浴場あり(朝6:00〜9:00、夕17:00〜23:00)
  • 朝食は6:30〜9:00。高知ローカル食材が充実しているので早起き推奨
サウスブリーズホテル高知 海月

今回立ち寄った動物ふれあいスポット

桂浜水族館のウミガメ餌やりが、この旅いちばんの「動物体験」でした。

桂浜水族館では、ウミガメ(餌やり)、カメレオン、アシカ(子連れ)、コツメカワウソに会えました。
大人でもかなり楽しめます。
むしろ大人のほうが「カメってこんなだったのか」という驚きが大きいかもしれません。

餌やりは100〜300円程度で体験可。
個人的にはウミガメ一択をおすすめします。
「獣性」を目の当たりにできます。

tubuのスターバックススタンプ記録

今回の旅では、夜市の合間にスターバックス 高知帯屋町店に立ち寄りました。

商店街の中にある店舗で、土曜夜市の人混みから一時避難する休憩スポットとして最適でした。
店舗自体に強いご当地感はなし。
ご当地スタンプはゲットできて、冷たい飲み物で復活してから安兵衛へ向かいました。

スターバックス 高知帯屋町店

名古屋発・車旅としてのリアル

移動時間と体感

この日はすでに四国入り済み。
名古屋からの長距離移動はありません。
メインの運転区間は姫鶴平(カルスト)→久礼→桂浜→高知市で、かなりの距離を一日で走っています。

カルストの東抜けは前日の西入りより景色がよく、ゴツゴツした岩と風車が見えてカルストらしさを楽しめました。
久礼まで下りてからは海沿いの道で気持ちがいいドライブ。

駐車場・車旅としての総評

駐車場で困ったのは桂浜公園(土曜混雑で入場待ち発生)くらい。
黒潮本陣は70台規模で余裕、ホテルは横に停められました。
夜の食べ歩きは車を置いて路面電車+徒歩にしたので、飲酒も含めてストレスなく回れています。

黒潮本陣・道の駅なかとさ・かわうその里すさきなど、このルートの見どころは公共交通だと厳しい場所ばかり。
高知市内の夜は路面電車で事足りますが、日中の回遊は車が前提のコースだと思います。

夫婦旅として感じたこと

実は今回、カツオのたたきは久礼の市場で食べるつもりでした。
予定を変えたきっかけは、前日の姫鶴平で隣にいたキャンパーさんの「黒潮工房、めちゃくちゃいいですよ」という一言。
二人で顔を見合わせて「じゃあそっち行ってみる?」となり、翌朝にはルート変更が完了していました。

現地で仕入れた情報をもとに、その場で行先を変えられる。
これは夫婦旅ならではのフットワークの軽さだと思います。
団体ツアーではもちろん無理だし、友達グループでも全員の合意が必要。二人なら「いいね」の一言で動ける。
結果として黒潮工房のタタキは大正解だったので、この身軽さに感謝しています。

二人で一番盛り上がったのは桂浜水族館のウミガメ餌やり。
「カメ=のんびり」という先入観が同時に壊れる瞬間を共有できたのは、一人旅では味わえない面白さです。
黒潮工房では二人とも無言で食べ始めて、顔を上げたときに同じ感想だったのが嬉しかった。

一方、夫のゆるキャラ知識ゼロ(おとどちゃんも知らない、ちーたんも知らない)と、私のゆるキャラにわか知識が炸裂するという温度差が生まれました。
まあ、毎回こういう「同じもの見てるのに見てるものが違う」のが夫婦旅の醍醐味だと思っています。

ホテルに高級感はなく、行動量も多い気軽旅です。
「美味しいもの食べて、面白い体験して、夜は適当に飲んで寝る」が好きな二人にはぴったりでした。

これから行く人へのアドバイス

おすすめの日数・時期

こんな人に向いている旅
  • 新鮮なカツオ・魚を食べたい人(「カツオなんて…」と思っている人ほど行くべき)
  • 動物の餌やり体験が好きな大人
  • 行動量多めで気軽に動き回りたい人
  • 海沿いの絶景を見たい人

高知パート単体なら1泊2日で昼の久礼〜桂浜+夜の市内を回れます。
四国周遊の1ピースとしても成立する密度です。

夏の土曜夜市は楽しいがひろめ市場が激混みします。
ひろめでゆっくり食事したいなら平日推奨です。

回り方のポイント

カルスト東抜け→なかとさ→黒潮本陣(風呂+工房)→桂浜→市内泊、の流れは自然でした。
黒潮工房は開店直後が行列回避の鍵です。

土曜日はひろめ市場の席取り競争が激しいので、入れなかったときの代替店(関羽・安兵衛等)を調べておくと焦りません。

持ち物

  • ハンディファンがあると桂浜周辺が楽。夏の日中はかなり暑い

まとめ

この高知旅を一言でいうと、美食詰め込み旅です。

昼は黒潮工房で人生ベストのカツオのたたき、夜は関羽の炭火串と安兵衛の揚げ餃子、朝はホテルバイキングでまたカツオ。
食の満足度だけで言えば、この四国旅のなかでトップかもしれません。

体験としては桂浜水族館のウミガメが圧倒的。
「餌やり」と聞くとほのぼのイメージですが、あの押し合いへし合いは一見の価値があります。

次に高知へ行くなら、土日を避けてひろめ市場でゆっくり食事してみたい。
そしてまた黒潮工房のカツオを食べに行きたい。
姫鶴平のおじさんに教えてもらったおかげで、高知の食への見方が完全に変わりました。

「カツオなんて」と思っている人こそ、一度黒潮工房で食べてみてほしい。
きっと概念が変わります。

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